面倒な入力操作から、おさらば! 〜 特集: トヨタ T-Connect は“話のわかる”ナビ!! (2/2ページ)

?目的地を設定していなくても”使えるカーナビ

 カーナビは目的地を設定していないときは、ただの地図……それがこれまでの常識だった。しかしT-Connectは違う。

 T-Connectに対応するアプリ「エージェント+(プラス)」(先読み情報案内サービス)では、エンジンを掛けると、それまでの走行履歴を元にした3つの行き先候補地と、それぞれのルート上の交通情報を表示。さらにドライブ中も、予測したルート上の情報を定期的に取得する。交通や天気、周辺で行なわれているイベント情報などを教えてくれるのだ。T-Connectなら、休日のお出掛けだけでなく、日常の通勤や買い物でもカーナビを活用できるというわけだ。

 3つの候補地に向かうルートを予測し、そのルート上の渋滞情報もおしえてくれる

  

 突然のゲリラ雷雨など、気象情報も配信。さらに車両側の情報とも連動しているため、前方を走るT-Connect対応のクルマがABSを作動させた場合、後続車のT-Connectナビにスリップ情報として配信される

  

周辺で行なわれているイベントの情報も配信

  

専用アプリでカーナビがさらに楽しくなる!!

トヨタ T-Connect 専用アプリ イメージ画像
音楽配信サービス「Music Chef」や飲食店検索の「ぐるなび」など、多彩なアプリを用意。スマホのようにナビにインストールすることで使えるようになる

 T-Connectにはスマホのように専用アプリが用意されており、インストールすることで機能がどんどん増えていくのも特徴。さらに普通のスマホアプリと違って車両情報と連動できるのがポイントで、たとえば「停止の達人。」では、車両側のセンサーでドライバーのブレーキの踏み方をチェック。交差点ごとに減速の滑らかさを採点してランキングすることで、ゲーム感覚でブレーキング技術が養える。アプリは今後も続々と登場する予定だ。

 ブレーキペダルの踏み方などからスムースさを診断してポイント化。交差点ごとにランキングされる

  

スマホで通信すれば、基本利用料は無料!

 T-Connectに対応するトヨタ純正カーナビは、モニターサイズが7インチ、8インチ、9インチの3サイズ。そこにアルファード・ヴェルファイア専用モデルを加えた全4モデルが用意されている。ディーラオプションとして設定され、ほとんどのトヨタ車に装着可能だ。

  

 またT-Connectは通信情報サービスなので、通信機を接続する必要がある。接続するには大きくわけて4つの方法があり、

  1. スマホ
  2. 携帯電話
  3. au-Wi-Fiスポットをはじめ外部接続ができるWi-FiスポットもしくはWi-Fiルーター
  4. DCMと呼ばれる専用通信機

 以上が利用可能。スマホ/携帯電話の場合はWi-Fiテザリング/Bluetooth?テザリングでカーナビと接続する。この場合、パケット通信料や通話料は必要だが、基本利用料は無料だ。

 一方、DCMの場合。こちらはパケット通信は使い放題。ただし基本利用料は初年度無料、2年目以降は1万2960円/年となっている。

  

■T-Connectナビ(販売店装着オプション)ラインアップ■

※取り付けには別途取り付け費用が掛かります。

※装着可能車種はT-Connectホームページ ( http://tconnect.jp/ ) にてご確認下さい

  

  

  


特別編集企画

人気記事ランキング