この記事をまとめると ■メルセデスAMG G 63に新たな限定車「マグノヒーローエディション」が設定された
■3種類の新色マットペイントとブラックのアクセントが施されたモデル
■全国300台の限定発売
G 63に特別感のあるボディカラーを施したモデル 40年以上の歴史を誇るメルセデス・ベンツGクラス 。その高性能モデルとして設定されているメルセデス AMG G 63は、無骨なスタイルからは想像もできない荒々しいパフォーマンスが魅力の1台となっている。
そんなメルセデス AMG G 63の限定モデルとして「マグノヒーローエディション」が設定された。
この限定車のボディカラーとして用意されたのは、グリーンヘルマグノ、マグノオパリスホワイト、マグノコッパーオレンジという、いずれも新設定となる3種類のマットペイント。
メルセデスAMGのG 63「マグノヒーローエディション」のサイド 画像はこちら
さらに、バンパー、ルーフトップ、ドアミラー、スペアホイールカバーリングなどにマグノナイトブラックのアクセントを施し、前後のスリーポインテッドスターとモデルバッジをブラック仕様に変更。ヘッドライトやウインカーなどもブラックスモーク仕様とするとともに、マットブラックの22インチAMGクロススポークアルミホイールを装着。エクステリアの各部に使用されたブラックのアクセントが、「マグノヒーローエディション」が特別なモデルであることを強調する。
インテリアでは、シートベンチレーターやリラクゼーション機能を備えたダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシートやナッパレザーダッシュボードが標準装備される。
ナッパレザーのステッチには、それぞれのボディカラーに合わせた色がコーディネートされ、シックでありながらも、差し色によるアクセントで特別感を演出している。
メルセデスAMGのG 63「マグノヒーローエディション」のフロントシート 画像はこちら
搭載されるパワートレインはベースモデルであるG 63と同様で、メルセデスAMGが独自開発した4リッターV8ツインターボエンジンにより、最高出力585馬力、最大トルク850Nmものパフォーマンスを叩き出す。足まわりには専用のブレーキやサスペンションを装備することで圧倒的なパワーを支えることが可能になっている。
メルセデスAMG G 63マグノヒーローエディションは300台の全国限定発売。その内訳はグリーンヘルマグノ(左ハンドル仕様)50台、マグノコッパーオレンジ(左ハンドル仕様)100台、マグノオパリスホワイト(左ハンドル仕様)75台、マグノオパリスホワイト(右ハンドル仕様)75台となる。価格はいずれも2860万円で、納車は2022年10月以降を予定している。
メルセデスAMGのG 63「マグノヒーローエディション」のリア 画像はこちら
メルセデス AMG G 63マグノヒーローエディションは、最高級クロスカントリービークルの名をほしいままにしているメルセデス AMG G 63にふさわしい、まさに特別感満載のモデルとなっている。