この記事をまとめると
■ダイハツ・タフトの特別仕様車「ダーククロム ベンチャー」の受注開始
■グリルやボディカラーにダークカラーを採用することで引き締まった印象となった
■ベース車に9インチのディスプレイオーディオをオプション設定するなど商品力を強化
ダークな色合いを用いて無骨さを強調
ダイハツの軽クロスオーバーとして2020年に登場したタフト。スカイフィールトップという特徴的なガラスルーフを全車に装備することで開放的な室内空間を演出。アウトドアにも似合うクルマとして、ダイハツのラインアップのなかでも人気の高いモデルとなっている。
そんなタフトに新たに設定される特別仕様車「ダーククロム ベンチャー」の概要が公開され、先行受注も開始された。
この「ダーククロム ベンチャー」は、エクステリアにダークブラックメッキで塗装されたフードガーニッシュやバックドアガーニッシュ、ブラックマイカメタリック塗装のドアハンドルとドアミラー、ガンメタリック塗装のアンダーガーニッシュ、15インチアルミホイールなどが与えられ、タフトのタフな印象を強調したモデルとなっている。
インテリアは、エアコンの吹き出し口やインパネシフトのパネル、メーターパネルなどにダークシルバーを採用し、無機質で無骨な雰囲気を演出した空間とした。
また、今回の特別仕様車の設定に合わせて、追加オプションが設定され、ベース車両の商品力も向上。
まず、9インチのディスプレイオーディオをメーカーオプションとして新たに設定。Android AutoとApple CarPlayにも対応したため、アプリの使用がよりスムースにできる環境が整備された。
さらに、新たなボディカラーとしてセラミックグリーンメタリックとクロムグレーメタリック、レーザーブルークリスタルシャインの3色を設定して、カラーバリエーションの充実を図った。
そのほかにも、ディーラーオプションとしてダークブラックメッキ調のフードエンブレムやブラックのルーフキャリア、ダークブラックメッキの前後エンブレムセットなどが用意され、これらを装着することでさらにアウトドアが似合うクルマに仕上げることもできるようになった。
タフト「ダーククロム ベンチャー」は2022年秋頃の発売を予定。
ダークな色合いをキーカラーとして採用した「ダーククロム ベンチャー」の登場とベースモデルの商品力強化により、ますますタフトの人気に拍車がかかりそうだ。