「クルマオタじゃないし……」とか言わずに覚えるべき! 事故防止にも役立つクルマに関する「10の数値」 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■クルマにまつわる覚えておきたい数値を紹介

■車検証に記載されている数値を覚えておくと不足の事故防止に繋がる

■タイヤサイズの数字を覚えておくと買い換える際に買い物がスマートにできる

数字を覚えることは不注意による事故防止にも繋がる

 車検証やカタログの諸元表を見ると、たくさんの数字が記載されているが、こうした各種の数字の中でオーナーなら覚えておきたいものがいくつかある。その代表的な数字を挙げておこう。

ナンバープレート

 一番身近な数字ともいえるナンバープレート。最近、スーパーの駐車場などで、ナンバープレートの4桁の数字を打ち込んで利用料金を支払う精算機も増えてきている。

 ショッピングモールなどで、ライトの消し忘れで呼び出し放送がかかるときも、ナンバーで呼ばれる!? とりあえず、愛車のバンバーぐらいは覚えておこう。

年式

 そのクルマの誕生日、いつ生産されたモデルかを示す数字。車検証の初年度登録年月の欄がそれにあたる。同じ車種でもマイナーチェンジなどが行なわれるので、中古車で買ったとしても初年度登録年=年式は知っておきたい。

全高

 カタログの諸元表や車検証に書かれている車体の高さのこと。アンダーパスを通過するときや立体駐車場などには高さ制限があるところがあるので、背の高いクルマほどきちんと把握しておきたい。ルーフキャリアをつけているクルマは、その高さも含めて記憶する。

全幅

 車体の幅。タワーパーキングなどで車幅制限があるところもあるし、農道などで左右にポールが立っていて、大型車が通行できなくなっているところもあるので、全幅も数字で覚えておきたい項目。

 また車両感覚に自信がないという人も、感覚に頼らず、数字で覚えることで車両感覚が掴みやすくなるので、知っておいて損はない。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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