ビジネス&レジャーの強い味方がお色直し! 日産キャラバンのディーゼルモデルがマイナーチェンジを敢行

この記事をまとめると

■日産キャラバンのディーゼルモデルがマイナーチェンジ

■新エンジンとミッションを搭載し、サポカーSの対象にもなった

■新色や新開発のシートを採用するなど、改良の幅が大きいのがトピックだ

仕事と遊びの相棒が新エンジン投入でパワーアップ!

 商用車として人気の高い日産キャラバンは、ここ数年のアウトドアブームの影響もあり、車中泊ユーザーなどにも人気の高いモデルとして定着しつつある。

 そんなキャラバンのディーゼルモデルが、マイナーチェンジを敢行した。

 今回、マイナーチェンジしたキャラバンのディーゼルモデルは、ダイナミックで力強く存在感を増したエクステリア、黒を基調とした落ち着いた雰囲気のインテリアを取り入れるなどしてデザインを一新。ボディカラーでは「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ステルスグレー」の3つの新色を追加することとなった。

 また、歩行者の検知も可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、「インテリジェント アラウンドビューモニター」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全技術を新たに装備したこともトピックだ。これにより、ディーゼル車においても、全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」の対象になっている。

 さらに注目なのが、運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備とした点。仕事はもちろん、体を使うアウトドアシーンで活躍するクルマにこういった機能性の高いシートが入るのは嬉しいニュースだ。

 パワートレインには、新ディーゼルエンジンと7速トランスミッションを採用し、静粛性とスムースな加速を両立。なお、専用内外装の仕様を施した最上級グレード「GRAND プレミアムGX」も新設定されている。

 駆動方式には2WDと4WDを用意し、ボディタイプにはロングボディとスーパーロングボディを設定。ハイルーフや標準ルーフ、底床や平床、定員は3名から最大で9名乗れる仕様などなど、バリエーションに富んでいる。

 価格は309万5400円〜418万2200円となる。

 また、今回のキャラバンのディーゼルモデルの仕様変更を受けて、オーテックジャパンのキャラバンをベースにした特別仕様車「プロスタイル」と、車中泊仕様車「マルチベッド」&「トランスポーター」、ライフケアビークルの「チェアキャブ」、そして「ワークユースビークル」、それぞれのシリーズのディーゼル車もマイナーチェンジとなり、4月下旬より発売されることになった。

 価格は「プロスタイル」が380万4900〜427万5700円、「マルチベッド」が418万5500〜468万3800円、「トランスポーター」が413万1600〜460万1300円、「チェアキャブ」が481万2000〜521万2000円、「ワークユースビークル」が344万4100〜489万5000円となる。

 仕事の相棒にもレジャーの相棒にも使えるオールマイティなキャラバンとなっているので、どちらも1台で両立したいユーザーにもオススメだ。


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