この記事をまとめると
■2年ぶりに開催された大阪オートメッセ2022で衝撃のカスタムカーを発見
■市販の乗用車では見たことがない32インチの巨大タイヤを履いている
■ベースとなった車両はアメ車のダッジ・マグナム
カスタムカーだらけのオートメッセでもダントツ最大サイズ!
2月11日(金・祝)から13日(日)までインテックス大阪で開催された「第24回大阪オートメッセ2022」。2号館・自衛隊コーナーの向かいには、2台の装甲車に負けず劣らず、見る者すべての度肝を抜く、32インチタイヤ&ホイールを装着したカスタムカーが展示されていた!
そのクルマを製作したのは、福岡は小倉のカスタムショップ・310モーターガレージ(佐藤隆政代表)。ブースに近付き足もとを見てみると、アメリカMHTホイール社が擁する「DUB」(ダブ)ブランドの「BANDITO-S750」をシルバーのキャンディカラーにペイントしたものが4輪に装着されている。
そこに組み合わされているタイヤもDUBブランド(製造はTRI-ACE(トライエース))で、サイズはなんと……305/25R32 108W XL M+S! 32インチというリム径は子供ならその内側にスッポリ収まってしまいそうなほどの大きさで、間近で見ると圧倒されてしまうのだが、タイヤの偏平率25%という数字にも、8cm弱というサイドウォールの薄さにもただただ驚くよりほかにない。
なお、展示車両のオーナーによれば、「左フロントタイヤがパンクしてしまったため、今回はやむなく別のタイヤを装着した」とのことだが、そちらはFULLWAY(フルウェイ)の「HS998」で、ロードインデックス(荷重指数)は108V XL。305/25R32というサイズは他にもLIONHART(ライオンハート)LH-TEN、LEZANI(レクサーニ)LX-THIRTYといった銘柄に設定されているが、いずれにせよ選択肢や入手経路はごく限られているようだ。