この記事をまとめると
■大阪トヨペットが大阪オートメッセ2022に出展
■ランクル300やヴォクシーのデモカーも展示
■GT300チーム「LM corsa/OTG」の今シーズンの体制発表も開催した
大阪エリアを代表するディーラーが渾身のデモカーを展示
GRガレージを含む大阪トヨペットのブースは、入口から左が車高低めサイド、逆に右側は高いサイドだ。入ってすぐに来場者を迎えてくれるのは、精悍なブラックボディにGRパーツを装着して迫力を増したヴォクシー。シブ好みのオーナー予備軍は全員、足を止めて見入っていた。
さらに奥には、最新のランドクルーザー300系、しかもGRスポーツのJAOS仕様と、同じくJAOSパーツをはじめとするキットが組まれたハイエースのバンライフ仕様、ワンネスHS01が、タープを張ってキャンプというより本格ビバーグの風情。子供も楽しめるサイトが出現している。
今度は逆側へ、車高低いサイドではGRスープラ、その隣にはテープで仕切られた中に、見慣れないGT300仕様のGRスープラが置かれている。これこそが、LM corsa/OTGが昨年までのレクサスRC Fからスイッチして、2022年シーズンから走らせるニューマシンなのだ。ドライバーは昨年と同じく吉本大樹(写真中)/河野駿佑(左)の両選手。ちょうどその時、2022年新体制発表会がここのブースで行われ、二人のドライバーとともに飯田章監督も登場。
その場にいた来場者たちもスマホを取り出して、しかし静かに興奮しながら撮影に励んでいた。というのも、吉本選手は地元大阪の出身。河野選手はLM corsaより以前、初音ミクAMG GT3のデータエンジニアを経験している。ブース最奧にはホイールブランド「TWS」のデモカー、メルセデスAMG-GTがちょうどあったため、撮影が熱を帯びる要素が多々あったのだ。