この記事をまとめると
■パイクスピークヒルクライムにEVで参戦するアウディのドライバーにケン・ブロックを抜擢
■ケン・ブロックは、かつてはWRCにも参戦していたがチャンピオンにはなっていない
■ドリフト走行を利用したアート作品を手掛けるドリフトアーティストとして活躍する
リバイバルした伝説マシンとカリスマドライバーのコラボが実現
あのアウディのラリーマシンがEV(電気自動車)として復活する。
独アウディは2021年12月15日、アメリカ屈指のヒルクライムレースイベント「パイクスピークヒルクライム2022」に「アウディS1 Hoonitron」を参戦させると発表した。WRC(世界ラリー選手権)で活躍した往年の名車「アウディ・スポーツ・クワトロS1」を、最新EV「アウディRS e-Tron GT」を手掛けたアウディ・デザイン部門が現代のイメージを大胆に盛り込んだという。車両スペックの詳細は未公開だが、前後の車軸それぞれにモーターを持つ2モーター式四輪駆動車で、車体がカーボンファイバーを使用するワンオフモデルとして設計された。
注目のドライバーは、ケン・ブロックだ。
ケン・ブロックといえば、近年ではモンスターエナジー社がスポンサードした、レトロな雰囲気のフォードマスタングやピックアップトラック等で、モンスターエナジー社の各種プロモーションに登場したことが記憶に新しい。