この記事をまとめると
■2年ぶりに「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」が開催された
■カウンタック50周年を記念して投票によるベスト・オブ・カウンタックを選出
■70台以上のランボルギーニによるパレードランも実施した
2年ぶりとなる「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」を開催
昨2020年は、コロナ渦中の影響で中止されてしまった「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」。今年も直前まで、その開催が可能であるのかどうかには、主催者は検討を続けたというが、できるかぎり蜜を避けるスタイルで2年ぶりにその開催にゴー・サインが出された。
それには2021年にはぜひこの特別なイベントを開催したいという、主催者の強い意志が背景にあったのである。その設立から半世紀以上、ランボルギーニはこれまでにさまざまなモデルを市場へと送り出してきたが、その中でももっとも有名な、いわゆるアイコン的な存在といえば、それは1970年代半ばに日本で巻き起こったスーパーカーブームでも主役の一台となったカウンタック(クンタッシ)にほかならない。
2021年は、このカウンタックのプロトタイプとなるLP500がジュネーブショーで世界初公開されて50年目にあたる節目の年。それを祝するイベントを開催することだけは、カウンタック、そしてランボルギーニ・ファンのすべてにとっての大きな夢だったのだ。