この記事をまとめると
■最近の純正エアロはド迫力で個性的なものが増えた
■見た目だけでなくしっかりと空力特性なども考慮されているものが多い
■カーボンを使用するなど、素材にもこだわっている
純正ならではの高性能なエアロをメーカーが展開
ひと昔前の純正エアロパーツと言えば、社外のエアロパーツに比べると控えめなものが多く、自己主張したいユーザーからしてみると物足りないものが多かった。
しかし、最近では各メーカーのワークスからリリースされているものや、カスタマイズブランドとコラボしたエアロパーツなども純正オプションカタログに掲載されており、一見すると社外エアロパーツを組み込んだような迫力のスタイルを作り上げることができるようになってきている。
そこで今回は、現行型車両に純正オプション設定されているド派手なエアロパーツをピックアップしてご紹介しよう。
1)スバル BRZ STIドライカーボンリアスポイラー
純正オプションながらスワンネックタイプのGTウイングということで、発表時から多くの話題を集めたのが、新型BRZに設定されたSTI製のドライカーボンリアスポイラーだ。
その名前からもわかるようにスバルワークスであるSTIがリリースするもので、モータースポーツへの参加を通して鍛えぬいた技術と知見によって生み出されたもの。
レーシングカーにも使用されるドライカーボン製ということで、お値段も41万3160円(取付費込)と高額だが、その性能と所有欲を満たしてくれることを考えれば高くない買い物かもしれない。