この記事をまとめると
■レジャー好きや子育て世代にピッタリのクルマを紹介
■撥水性のあるシートや、車内の収納の多さで選ぶのがオススメ
■レジャー用途を視野に入れたクルマが国産車には多数ある
大量の荷物や泥汚れが相手でも心配ご無用
部屋の汚れは心の汚れ……なんて言われますが、車内もきっと同じではないでしょうか? 部屋なら他人に見られることはあまりないですが、車内は通りすがりの人にも見られてしまう場所だけに、あまりにも汚れていると恥ずかしいですよね。でも、子育て中で子供に汚されちゃうとか、忙しくて車内で飲食や休憩をよくする人、アウトドアレジャーによく行く人などは、ちょっとくらい掃除したところでまたすぐに汚れてしまいます。でも、車種によっては汚れにくい素材や、掃除がしやすい工夫、ニオイがこもらないような装備などが揃っていて、ちょっとくらいの汚れならすぐにリカバリーしてくれるクルマも増えているんです。今回はそんな、車内を汚しやすい人におすすめのクルマたちをご紹介したいと思います。
1)日産エクストレイル
まず1台目は、スキーやスノーボードといったウインタースポーツ愛好家の間で大人気となった日産エクストレイル。その理由は高い走破性だけでなく、濡れたスキーウェアのまま乗り込んでも大丈夫な、全席&ラゲッジの防水加工という汚れにくさがあったからでもありました。
雪がついたままのブーツで乗り込んでも、防水加工フロアだから平気だし、着替えたウェアをラゲッジに放り込んでも大丈夫。水が染み込むとカビや汚れの原因になりやすいですが、エクストレイルの防水加工なら後で雑巾でサッと拭き取れるのがいいですよね。
ちなみに、冷え切った体に冬でもあたかい飲み物がずっと置いておける、保温保冷機能付きのカップホルダーもありがたい装備です。
2)三菱eKクロススペース
2台目は、泥んこ盛り・汚し盛りな小さな子供のいるファミリーに嬉しいのが、三菱eKクロススペースの室内。両側スライドドアのハイルーフワゴン軽なので、広い室内は子供の着替えやオムツ替え、ちょっとした食事や授乳などにもぴったりのスペース。
でもそうすると、ゴミや汚れがどんどん溜まってしまいがちですよね。子供が飲み物やアイスクリームをこぼした、なんてことも日常茶飯事となるわけなんですが、このekクロススペースは、シート生地がすべて撥水加工されているんです。オプションで用意されているエレガントで上質なレザー&ファブリックシートもしっかり撥水シート生地という徹底ぶり。
また、オプションで天井に装備できるリヤサーキュレーターは、エアコンの風を素早く後席まで届けて、車内全体を快適に保つのに一役買ってくれるんですが、そこについているのが消臭効果も期待できるプラズマクラスターです。
そして助手席の後ろに装備できるシートバックテーブルにはフックもあるので、ゴミ袋を下げておけばゴミが散らばることも無くなりますね。