この記事をまとめると
■細かな安全基準があるクルマだが油断して扱うとケガをしやすいものがある
■ドアなどの開閉や熱を持ったものに触れる際には細心の注意を
■周りをよく確認し、作業をする際は軍手を着用するなどしてケガを予防したい
安全には万全を期しているが扱い方によっては思わぬケガも!
クルマはさまざまな基準があって、安全性を最大限に確保するようにできている。衝突安全などはいい例だが、日常的な使い方によってはケガをしたりすることはある。クルマの構造というよりも、ちょっとした不注意が原因ということなのだが、今回は細かな注意点をまとめてみた。
1)オートワイパー
雨が小降りだと汚れが目立つものの、ワイパーでは水分が少なくて取りきれないことがある。降りて行って拭こうとしたときに、オートワイパーや間欠にしていると突然動き出して手に当たることがあって、ケガもさることながら、ビックリしたり、水しぶきが体にかかることもある。
2)炎天下のボディ
酷暑続きの昨今。ボディカラーにもよるが、日中止めっぱなしのボディに不用意に手を乗せると、大げさでなくてやけどしそうなほど熱いことがある。
3)ホイール
こちらは不用意に触ることはないだろうが、ブレーキを多用したあとに触るとけっこうな熱さだったりする。ちなみにあまりブレーキを使わないのに熱い場合は、パッドやシューを引きずっている可能性もあるので注意したい。