本家超えの傑作! 倍近く売れるモデルも! 圧巻のオリジナリティで「魅力的すぎる」OEM車6選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ただエンブレムの張り替え程度ではないOEMモデルもある

■OEMモデルの方がオリジナルよりも売れるケースも

■まったく別物のようになったモデルも存在

OEM車はただエンブレムを張り替えただけじゃない!

 OEM車という言葉を聞いたことがあるだろうか。OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略で、ある自動車メーカーのクルマを、他の自動車メーカーが、エンブレムを変えるなどして販売することを言う。それを兄弟車と呼ぶこともある。

1)ダイハツ・ロッキー&トヨタ・ライズ

 わかりやすいのは、今、ブレーク中のダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズ。つまり、タントに続く、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)第二弾となるモデルがロッキーで、その先代モデルとも言えるビーゴ&ラッシュ同様、トヨタにOME供給されるのがライズというわけだ。

 グレード展開や一部装備を除いて基本部分はほとんど変わらないものの、顔つきは別物。正面から見る限り、まったく違う車種のようにも見えるのだ。

2)日産デイズ&三菱eKシリーズ

 同様のOEM車、いや兄弟車と言えるのが、日産デイズと三菱ekシリーズだ。現行モデルはそれまでと違い、三菱でなく日産が企画、開発。日産が初めて軽自動車をイチから作ったことになる。

 そのOEM車が三菱ekシリーズだが、デイズの人気車種、ハイウェイスターのポジショニングにあるekシリーズが、三菱らしいSUVテイストをちりばめたekクロス。

 とくにエクステリアのデザインは、デイズ、ekシリーズで大きく異なり、それぞれの個性を強めているのが特徴だ。


青山尚暉 AOYAMA NAOKI

2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
フォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアント
趣味
スニーカー、バッグ、帽子の蒐集、車内の計測
好きな有名人
Yuming

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