この記事をまとめると
■ガソリンスタンドの給油機には、固定式と懸垂式がある
■最近は天井からノズルが吊り下げられる懸垂式がめっきり減っている
■この記事ではその理由について解説している
セルフスタンドの普及が理由のひとつ
ガソリンスタンドの給油機には、一般的な固定式と天井からノズルが吊り下げられている懸垂式という、ふたつのタイプがある。最近、後者の吊り下げタイプをあまり見かけなくなった気がする。
理由としてまず一番最初に思い浮かぶのが、セルフの普及だ。吊り下げ式でもセルフにして問題はないようだが、さすがに一般ユーザーがノズルの下に合わせて停車させて、引っ張り下ろして給油するのは困難。しかも油種選択や支払いの機械、計量器を別のところに置かなければならず、現実的ではないだろう。やはりセルフは固定式ということになる。