クラクションは違法? 会釈は危険? 運転中の5つの「サンキューサイン」の正解とは (1/2ページ)

誤解を招かずに意図が伝わるのは手を上げる方法

 道路沿いの店舗から道路に出てくるときや、道を譲ってもらったとき、合流時にスペースを作ってくれたときなどに、相手のドライバーに、「ありがとう」の意を伝えておくのが、スマートというもの。

「礼に始まり礼に終わる」という武道の教えではないが、ちょっとお礼をしておくだけで無用なトラブルを避けられるし、お互いに気持ちよくドライブが続けられるはず。

 そうしたドライバー同士のお礼のサインには、下記のようないくつかのパターンがある。

1)手を上げる

2)会釈をする

3)サンキューハザード

4)サンキュークラクション

5)サンキューパッシング

 このうち一番無難なのは、1)の「手を上げる」方法。

 窓を開けて、片手を上げればより丁寧で伝わりやすいし、場合によっては、ドライバーに代わって、助手席の人が手を上げるというのもOK。

 夜間やリヤがスモークガラスのクルマだと伝わりにくいのが玉にキズだが、気安く、手早く、誤解されることがないという意味で、一番有用なサンキューサインだ。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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