【スクープ】新型アクアが出る! 「新型電池でEV領域拡大」「音声でエアコン操作」発表は7月19日の予想 (1/2ページ)

この記事をまとめると

◼︎新開発の電池を搭載する可能性が高く注目度が高い

◼︎トヨタ初のワンペダルを採用する予定

◼︎安全装備や先進装備などもより充実し、トヨタを引っ張る車種になるのはほぼ確実だ

新開発のバイポーラニッケル電池を搭載してEV走行可能速度を拡大

 販売現場でも「本当に次期型は出るのか?」などとされているトヨタの次期型アクアの車両概要について情報入手に成功した。販売現場向けとなるが、すでに2021年の年間新型車投入スケジュールに次期型アクアが入っていたのだが、それでも「本当にでるの?」と懐疑的な空気が流れていた。

 情報によると、次期型アクアのメディア発表日は7月19日(月)となっている。スタッフ向けのマニュアルの発信(セールスマンが持っているタブレット端末で見ることができる)は6月10日(木)、メーカーへの受注報告は6月25日(金)からとなっている。

 次期型アクアに興味のあるひとで、深刻な納期遅延を避けたいのならば、6月10日以降早めにトヨタディーラーを訪れてマニュアルを見せてもらい、希望グレードを絞り込み、6月25日(金)までにはおそらく価格もセールスマンに向けては情報開示されているだろうから、見積りなどを取りながら購入グレードや組み合わせるオプションなどを決めておき、6月25日に正式契約できるようにしたほうがいいだろう。

 次期アクアの主な商品概要は、二次電池に関しては新開発“バイポーラニッケル電池”を搭載(一部グレードを除く)。EV走行での可能速度域が現行の約20km/h(ヤリスHVは約30km/h)から、約50km/hへ拡大。燃費性能についてはWLTCモードで35.8km/h(現行型比+6.0km/h)に向上。E-four(電気式4WD)の投入。強回生システムの採用により、アクセルペダルを戻すことで減速コントロールが可能になっている。

 内外装のデザインについては情報がないものの、現行型では不満もあった居住性能については、前/後席の居住性、乗降性の向上がはかられている。

※写真は現行車

 全高を30mmアップすることで、前/後席の頭上空間を広げ、圧迫感が改善されている。また、前席とのカップルディスタンスを20mm拡大することで、後席足もとまわりの快適性を向上。地面からシート座面を高くすることで、乗降性も向上されている。


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