昔ながらのパッケージを再現するなどファンにはたまらない演出も
世界の玩具メーカーであるアメリカ・マテル社の日本法人マテル・インターナショナルは、人気ダイキャストカテゴリーであるマッチボックスシリーズのなかから実車を忠実に再現したデザインが特徴のベーシックライン「マッチボックス・ベーシックカー・アソート」(各300円・税抜き)、全車種ギミック付きプレミアムライン「マッチボックス・コレクターズ・アソート」(各700円・税抜き)を2月下旬より発売する。
マッチボックスは1953年にイギリスで誕生。その名前はマッチ箱を模したパッケージに小型ミニカーを収めて販売したことに由来している。ボディカラーはもちろん、グラフィックスなど実車を忠実に再現していることが特徴となっており、イギリスを筆頭に欧州車系の車種ラインアップが充実している。3インチミニカーファンから支持されており、満を持して日本でも発売されることになった。
ベーシックカー・アソートは、年間100車種の展開を予定。パッケージには各車メーカーのロゴが入るので目当ての商品を見つけやすいだろう。メルセデス・ベンツやジャガーなど、プロポーションの高さとホイールのマッチングなどが魅力となっている。
コレクターズ・アソートは、フルダイキャストカーのプレミアムラインとなる。全車種ギミック付きとなり、タイヤもゴム製となる。2021年の新金型製品となる1965年ランドローバー・ジェンIIピックアップや、実車同様のドア開閉を再現した2016年BMW i8など、コレクションしたくなる魅力的なラインアップとなっている。また、車体の彩色のこだわりだけでなく、1960年代のマッチボックスを再現するようなヴィンテージ風の箱も付属。実際に収納し、当時のような雰囲気を味わうことも可能だ。
各コレクションは順次発売されていくので、気になる人はラインアップや最新情報をチェックしてほしい。