往年の限定モデルをイメージしたファン垂涎の１台
FCAジャパンは、走りを追求したモデルをラインアップするアバルトの人気モデル「595」シリーズに、専用のボディカラーや特別装備を与えた限定車「595 Scorpioneoro（スコルピオーネオーロ）」を、200台限定で発売する。11月7日より特設WEBサイトにて予約受付をスタートさせている。メーカー希望小売価格（税込み）は、368万円（MT）、379万円（5速AMT）。
今回の限定モデルは、ブラックにゴールドのアクセントが特徴的。これは、1970年代にアバルトが手掛けたアウトビアンキA112アバルトがベースの限定モデル「タルガ オーロ」にオマージュを捧げるモデルとなっている。当時の限定モデルのコンセプトを現代流に再現した、ファン垂涎の1台となっている。モデル名のスコルピオーネはイタリア語でサソリ、オーロは同じくイタリア語で金色を意味する。
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エクステリアは、ブラックのボディカラーを基調にゴールドのボンネットステッカーや、ボディを取り巻くゴールドのライン、そしてゴールド仕上げのアルミホイールを備えている。
加えてマットブラックをベースにしたチェッカードルーフ、ブラック仕上げのブレーキキャリパー、ゴールドのロゴバッジなど車体全体がスペシャルコーディネートとなっている。
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インテリアも特別感が満載だ。「スコルピオーネオーロ」ロゴの刺繍とスコーピオンロゴをモチーフとした、カモフラージュ柄のインサートを採用した専用スポーツシート、ブラック仕上げの専用インパネ、センターコンソールの限定車ロゴプレートを採用している。さらに、Beatsオーディオシステムを特別装備とし、ワンランク上のサウンドでドライブを楽しむことが可能だ。
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ベースとなるのは、595ツーリズモ。ラインアップは5速MTと5速AMT（ATモード付きシーケンシャルトランスミッション）の2種類。右ハンドルと左ハンドルが選択でき、通常のラインアップにはない組み合わせも選択できるのも魅力である。世界限定2000台、日本割当は200台となっている。ぜひ、スペシャルな595を手に入れてほしい。なお、MT車は右ハンドル、左ハンドルともに60台限定、AMTは右ハンドルと左ハンドルともに40台限定、合計200台となる。
