スポーツカー顔負けのパフォーマンスを披露
アウディ ジャパンは、コンパクトSUV「Q3」をベースに高性能仕様へ仕立てたハイパフォーマンスSUV「RS Q3」ならびに「RS Q3 Sportback」を発表。12月8日(火)より発売する。車両本体価格(税込み)は、RS Q3が838万円、RS Q3 Sportbackが863万円。
RSシリーズは、アウディのラインアップのなかでも頂点に位置する高性能モデル。RS Q3シリーズには、オールアルミ製となる直5 TFSI直噴ターボエンジンを搭載している。最高出力は400馬力、最大トルクは480N・mを発揮。7速Sトロニックトランスミッションと、クワトロ・フルタイム四輪駆動システムを組み合わせている。0-100km/h加速は4.5秒という、SUVらしからぬ俊敏性を披露する。
足まわりはベースモデルに対して約10mm低めたRSスポーツサスペンションを標準装備している。減衰力が電子制御されるRSダンピングコントロールサスペンションをオプション設定で用意されている。
エクステリアデザインは、RSモデルらしいスポーティさが際立つスタイリングとなっている。ブラックのハニカムメッシュグリルを備えたシングルフレームグリルや大型エアインレットをはじめ、RSシリーズ専用の前後バンパーやリヤディフューザー、左右2本出しの楕円形テールパイプを採用した。
また、前後のブリスターフェンダーや彫りの深いサイドのロワーラインなどによって、RSらしい力強さを演出している。そのほかにも、20インチの10スポークスターデザインアルミホイールを標準化し、オプションとして21インチのアルミホイールやレッドカラーのブレーキキャリパー、セラミックブレーキやRSスポーツエキゾーストシステムも用意されており、さらなるパフォーマンスアップも可能だ。
インテリアは、オクタゴンのシングルフレームグリルをモチーフにしたデザインを採用したインストルメントパネルを採用。RS専用モードが搭載された、アウディバーチャルコックピットプラスも装備されている。加えてRSのロゴが配されたアルカンターラ/レザースポーツシートも採用し、スポーティさを強調する。また、さらにRSさを際立たせるSスポーツシート、ステアリングやシフトノブ、シートベルトやフロアマットにアクセントとなるステッチを配したRSデザインパッケージをオプションで用意する。
※写真はすべて欧州仕様車。