エントリーモデルとはいえ最新の安全装備などは標準化
ビー・エム・ダブリューは、3シリーズツーリングにエントリーモデルとなる「BMW 318iツーリング」をラインアップに追加した。メーカー希望小売価格(税込み)は、ベースモデルが523万円、M Sportが584万円。
新たにラインアップに加わった318iに搭載される2L直4ターボガソリンエンジンは、最高出力156馬力/4500rpm、最大トルク250N・m/1300〜4300rpmを発揮。WLTCモード燃費は、13.3km/Lとなっている。
エントリーグレードではあるものの、最新の安全機能や運転支援システムなどをは標準装備されている。高性能3眼カメラ、高性能プロセッサー&レーダーによって、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能が利用可能。
そのほか、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、車線変更警告システム、車線逸脱警告システム、ステアリング&レーンコントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクション、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニングを標準装備したことで、セーフティ・サポートカー(サポカー)の補助金対象モデルとなっている。
また、標準装備となるパーキングアシスタントには、車両が直前まで前進してきた最大50mまでの走行軌跡を記憶し、同じルートをトレースしながらバックできる
リバースアシスト機能も採用されている。そのほか、BMWコネクテッドドライブも標準装備。上位グレードと同等の装備が備わっている点にも注目だ。