京商SAMURAI最新作はトヨタ・センチュリーGRMN! ホワイトに続きブラック登場

ホワイトに続いてレアキャラのブラックも待望のモデル化!

 魅力的な国産車を、18分の1スケールもしくは12分の1スケールで精巧にモデル化する京商のミニカーブランド「SAMURAI」。ラインアップに新たに加わるのが18分の1スケール「トヨタ・センチュリーGRMN(ブラック)」だ。7月18日(土)に世界限定1000台のみの発売となり、1万8000円(税抜き)。

 現行モデルのトヨタ・センチュリーは2018年にフルモデルチェンジ。日本を代表するショーファードリブンとして、歴代モデルが培ってきた「おもてなし」の技術が凝縮した1台だ。

 そんな“VIPが快適に移動するための高級車”を、トヨタのモータースポーツ活動や本格スポーツモデルも手掛けるGRカンパニーが手を加え、運転する楽しさを追求したモデルに仕立て上げたのがこのセンチュリーGRMNだ。これまでiQ、ヴィッツ、マークX、86に設定されてきた。

 しかし、このセンチュリーGRMNは市販モデルではない。世界に2台しか存在しないスペシャルモデルとなっている。愛知と東京のトヨタ自動車の拠点に1台ずつ常駐しており、豊田章男社長のほか、副社長級の役員が利用する「社用車」として活躍している。

 東京本社にはホワイトが、そしてこのブラックは愛知県・豊田市の本社に配備されている。社用車としての活躍のほか、ホワイトモデルは箱根駅伝の伴走車などとしても稼働している。しかし、ブラックには関しては東京オートサロンで展示されたことがあったものの、それ以外はほぼ公の場には登場していないレアキャラのような存在である。

 そんなレアキャラを、実車さながらにモデル化。センチュリーGRMNの専用装備である。ハニカム形状を採用したフロントグリル、ロアスカートやカーボン製リップスポイラーもディテールの細部にまでこだわって再現する。19インチのBBSホイールや、ブレンボ製大型ブレーキなどが、走りを意識したモデルであることを感じさせる。細いスポークのデザインも、実車同様にモデル化されている。

 ディテールを徹底的に追求しているため、ドアなどの開閉機構は与えられていない。しかし、ベージュを基調とした高級感あふれるインテリアも、しっかりと作り込まれている点も見逃せない。ホワイトはブラック系の専用アイテムが際立ち、スポーティさを強調したルックスだったが、ブラックは各専用アイテムが車体色にうまく溶け込んでいるため、ただならぬオーラを放つルックスに。それは18分の1スケールのモデルカーになっても変わらないのはさすがだ。

 センチュリーはモデル化すると、すぐに完売してしまうという人気アイテム。このセンチュリーGRMNブラックも、売り切れること必至なので、気になる人はすぐ手に入れたほうがよさそうだ。

◆商品概要
【商品名】1/18スケール レジンモデル トヨタ センチュリー GRMN
【発売日】2020年7月18日
【メーカー希望小売価格】1万8000円+税
【発売】全国のミニカー販売店 またはインターネット販売
【素材】レジンモデル
【ギミック】開閉機構なし
【カラー】ブラック
【生産数】世界限定数:1000個
【WEBページ】
https://dc.kyosho.com/ja/product/ksr18046bk.html


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