第1ラウンド1位のWEB CARTOPはクルマ獲得のチャンスあり
自動車メディア8媒体で争い、優勝賞品はクルマが1台! というなんとも大盤振る舞いな「ルノー・スポール サーキットチャレンジSupported MICHELIN」の第2戦最終ラウンドが開催された。先月開催された第1ラウンドにWEB CARTOPエディターの石田とエントリーし0.006秒差ながら業界最速の呼び声高いTipo誌チームを下しBクラス1位のポジションを得ていただけに第2ラウンドにかける士気は高まっていた。
完勝を求めるなら交通タイムス社社内最速の野田航也を擁して望むところだったが、第1ラウンドの結果に妙な自信をつけてしまった石田が社内の誰にも声をかけずこっそりと連投を決め込んで袖ヶ浦フォレスト・レース・ウェイへとやってきた。
今回の第2ラウンドも全開と同じルールが適用され、編集部員とゲストドライバーがタイムを出し2人の合計タイムで順位が決まる。ただ前回のルノー・メガーヌR.S.から今回はルーテシアR.S.へと車両が変更になる。
前回ルーテシアR.S.で走ったAグループは今回メガーヌR.S.で走り、第2ラウンドでのグループ内順位でまずクラス順位が決定し、両ラウンドの順位毎ポイントでA・Bグループを束ねた総合順位が決まる。つまり前回の第1ラウンドでBグループの1位だった我々は今回も1位を取れば少なくともポイントトップになる。
その上で、仮に第1ラウンドでAグループ1位だったCG(カーグラフィック)誌チームが今回も1位だったとすれば、同ポイントになる。その場合は、それぞれ2ndタイム、3rdタイムのグループ内順位で決まる。つまり直接対決することはないが、数周に渡りグループ内ベストタイムを記録しなければならない。これで前回1周アタックだけで石田に習熟タイムを与えた作戦は今回使えなくなり僕自身も最低3ラップはベストタイムを記録しなければ安心できない。
まずはAグループのメガーヌR.S.による第2ラウンドから始まった。ほとんどのチームが第1ラウンドと同じメンバー構成で参戦しているが、第1ラウンドトップのCG誌チームだけはドライバー布陣を刷新している。とくにゲストドライバーには名手として名高い山野哲也選手を起用。山野選手はツーリングカーのドライビングに長けており強豪だ。