激励や声をかけるタイミングなどの気遣いがプラスに!
こんなご時世なので3密は避けたい、でもデートはしたい、というときにドライブデートは助かりますよね。しっかり換気をしていれば、他人との接触を最低限で済ませられますから、手作りのお弁当を持ってどこか景色のいい人混みのない場所までドライブデート、なんていうのはとってもいいのではないでしょうか。
そんなときに、彼の運転の助手席に座る女性にはぜひ、気をつけてほしいポイントがあります。クルマの運転はそれだけでもとても神経を遣う行為なんですが、彼はデートということでさらに緊張しているかもしれないし、普段は遣わない気を遣ってくれているかもしれないですよね。それを助手席の女性が読み取って、サポートするような、よりよくするような行動や言動を取ることができれば、その日のドライブデートはとても楽しいものになります。
でも、イラッとさせるような行動や言動をとってしまうと、そこから一気に彼のテンションはダダ下がり。喧嘩の原因になったり、安全運転にも支障が出てしまうかもしれません。お気楽な気持ちで助手席に座ったかもしれませんが、いえいえ、アナタの任務は重要なのです。気を引き締めていきましょう。
まずは、出発前に彼に笑顔でひとこと。「今日はありがとう。運転大変だろうけど、よろしくね」と感謝と激励の気持ちを込めて伝えてください。このたったひと言で、ちょっと緊張していた彼も、「よーし」と気合いが入りすぎていた彼も、ほっこりとなごんでリラックスできると思います。
そしてこの後も、何か発言をするときには常に、「彼が運転をしてくれている」という意識を忘れずに。つまり、渋滞など彼のせいではない事態で嫌になっても、ブレーキがカックンとなって不快だったり彼のせいで嫌になっても、決して文句は言わないこと。通行人や周囲のクルマの悪口など、ネガティブな言葉はNGです。また、視線を感じると気になるので、運転操作をじっと見ないこと。彼が合流地点でモタモタしているクルマを前に入れてあげたり、紳士な運転をした時は、「優しいね」などと褒めてあげることも、彼をハッピーにするはずです。
ただ、声をかけるタイミングも重要で、右折待ちの時や車線変更前など、とくに運転に注意が必要な場面で、どうでもいいような言葉をかけるべきではありません。運転は常に気を使うものではありますが、「ここ、とくに重要!」という場面もあるので、そこは集中させてあげるようにしましょう。
次に、女性はメイク道具などいろいろと荷物が多く、デートともなると膨大な荷物になりがちですね。バッグも大きなものになることがありますが、決して膝の上に抱えたりせず、後席などに置かせてもらいましょう。膝の上で抱えていると、助手席側のサイドミラーを塞いでしまい、いざという時の安全確認ができない可能性があるのです。
また、もし安全確保のために急ブレーキなどを踏んだ時に、荷物が散らばったりしたら大変。チャックのないバッグなどの場合は、後席でシートベルトをかけておくのがベターです。
続いて、ドライブに欠かせないドリンクですが、ドリンクホルダーが運転席と助手席の間に縦に並んでいるタイプのものは、要注意。決して自分が先に置き場所を決めないようにしましょう。運転しながらドリンクホルダーを使う彼には、取りやすい場所というのがあるはず。それが前なのか、後ろなのか、彼に確認してから自分のドリンクを置くようにするといいですね。また、各席のドリンクホルダーが別の場所にある場合でも、注意したいのは水滴です。
とくに暑い時期は、ドリンクのまわりに水滴がたくさん出てしまいますね。飲む時にその水滴がポタポタとフロアマットやシートなどに垂れるのを気にする男性も多いです。デートのために一生懸命掃除をしてきた彼の大事な愛車だと考えたら、確かに水滴ポタポタは凹みますよね。そんなときは、タオルハンカチなどで水滴を拭いてから飲むと好印象です。