【意外と知らない】売るときに「値落ちしにくい」クルマとは? (1/4ページ)

車種はもちろんボディカラーやグレードも影響

 最近のクルマは、国産輸入を問わず総じて性能や質感が一定の高いレベルにあり、クルマにこだわりのあるマニアでない限り、何を買っても大きく失敗するようなことはなくなっている。

 マニアではない多くの人は、デザインや室内の広さ、セールスマンの感じのよさや値引き額の大きさでクルマを選んでいるが、クルマ選びの際に、マニアも、そうでない人もあらためて注目してほしいポイントはリセールバリューだ。


手放すときの査定額が大きくなるクルマを選ぶと、次の乗り換え時の資金繰りが劇的にラクになるのは想像がつくと思うが、リセールのよし悪しがわかれる要素が昔とは変わってきている部分もあるので、査定時に有利なポイントも合わせて紹介しよう。


まずは、地味ながらすべての車種においてリセールを左右する大きなポイントとして挙げられるのは、ボディカラーだ。

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たとえばクラウンなら白、アルファード&ヴェルファイアなら黒、ベンツはシルバー、スバルのスポーツモデルはブルーなど、車種やブランドごとに鉄板の人気色というものがあり、日本の中古車市場では想像以上に重要なポイントとなる。

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 また、基本的に日本人の多くは白、黒、シルバーの無難な色を好むので、車種によっては赤や黄色などの奇抜な色は査定が下がることも。

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その反面、フェアレディZのように赤が加点要素になり得るなど、スポーツカーや趣味性の高いクルマでは例外も多々あるが、基本的には流通台数の多さと比例して無難な色の評価が高くなり、奇抜な色は値落ちしやすい傾向にある。

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「各車のリセールに有利なボディカラー」については、聞けばセールスマンが必ず教えてくれるし、カタログの表紙や広告などで訴求する色とほぼ一致することを覚えておきたい。

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マリオ高野 MARIO TAKANO

SUBARU BRZ GT300公式応援団長(2013年~)

愛車
初代インプレッサWRX(新車から28年目)/先代インプレッサG4 1.6i 5速MT(新車から8年目)/新型BRZ Rグレード 6速MT
趣味
茶道(裏千家)、熱帯魚飼育(キャリア40年)、筋トレ(デッドリフトMAX200kg)
好きな有名人
長渕 剛 、清原和博

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