怖かった雨の日の運転もより安心！疲れにくいだけじゃない！ブリヂストンPlayz PX IIシリーズを万人にオススメできるワケ

雨の日のことを考えた接地性や専用パタンが安心感を生む

　どんなに高性能なクルマであっても、きちんとしたタイヤを装着してあげなければ気持ちいい走りも高い安全性も引き出すことはできない。とくに、交通事故の危険性が高まる雨天時の性能は、タイヤ選びの際にもっとも重視したいポイントだ。筆者も、過去に仕事でどうしても台風のなか運転しなければならないことがあった。高速道路にて、ワイパーを一番速く動かしても追いつかないような状況で、ハンドル操作が一瞬利かなくなったような状態に陥ったことがある。以降、タイヤ選びの際はウェット性能の高さを重視するようになった。

　そんな雨の日の運転に不安がある多くのドライバーの要望に応えるべく、ロングドライブが苦にならない快適性、より安心が長く続くロングライフ性能、そして、高いウェット性能というすべての性能を兼ね備えた、まさにブリヂストンの理想形ともいえるタイヤが誕生した。それがPlayz PX IIシリーズだ。

　まずPlayz PX IIシリーズの特徴のひとつが、疲れにくいという安全性能。路面は平らに見えていても細かな凸凹などがあり、ドライバーは無意識に細かなハンドル操作を行っている。しかし、Playz PX IIシリーズは、タイヤのイン側とアウト側で形状が異る「非対称形状」を採用。路面との接地性を高めたことで、運転時のふらつきを抑制している。実際、装着したユーザーのじつに92％は疲れにくいことを実感しているという（ブリヂストン調べ）。

新品時はもちろん、摩耗しても高いウェット性能が持続！

　そして、なんといってもPlayz PX IIシリーズの注目は、雨天時など濡れた路面でもしっかりと曲がり、しっかりと止まるというウェットグリップ性能。加えて、そのウェットグリップ性能が摩耗しても長持ちするという点だ。

資料提供：ブリヂストン

　一般的に濡れた路面では、乾いた路面と比較しても横滑りがしやすかったり、完全停止できるまでの制動距離が伸びてしまう。さらに、長く走ってタイヤが摩耗し溝が減ってくると、排水性などが弱まりウェット性能がガクンと低下してしまう。そうなると、ブレーキをかけても止まりにくくなったり、カーブで横滑りしてしまい、雨のドライブがとても不安に感じてしまうのではないだろうか。

　そこでPlayz PX IIシリーズは、新品時から摩耗時まで、濡れた路面での性能をきちんと発揮できるように開発。溝による排水性だけでなく、しっかりと路面へ接地するよう形状を最適化し、摩耗しても高い排水性を確保している。さらに、シリカに加えてサステナブル分散性向上剤やウェット向上ポリマーなどを使用し、新品時から摩耗時まで高いウェット性能を実現する「シリカ配合ウェット重視ゴム」を採用。

　これにより、雨の日でしっかり曲がって止まれる基本性能はもちろん、この安心性能が長く続いてくれるのだ。

資料提供：ブリヂストン

　実際、従来モデルのPlayz PXと比較しても、ウェットブレーキ比較テストの結果、5％もの制動距離短縮を実現。接地性が高まったことで、車体のふらつきが抑えられて運転姿勢の収まりの良さも向上。神経を使う雨天時のドライビングにおいて、より安心して止まれる制動性、そして安定したハンドリング性能は、安全面だけでなく疲労の軽減にも大きなアドバンテージになるはずだ。

　なお、高いライフ性能を実現する専用パタンは、3つのテクノロジーによって実現している。

　そして、Playz PX IIをベースにミニバン専用タイヤとして仕立てられているのがPlayz PX-RV IIだ。基本性能はPlayz PX IIと同様としながら、ミニバン特有の高荷重にも耐えられるよう、サイド部の骨組みを強化。さらにふらつきを抑制することが可能となっている。加えてマルチアングルクロスカットグルーブと名付けられた、ミニバン専用高剛性パタンを採用。左右前後の入力に対してしっかりグリップしながら、高い耐摩耗性能を確保。高剛性ショルダーブロックのおかげで、偏摩耗とふらつきを抑えている点にも注目だ。