オリンピックナンバーを装着した都バスが街を走っている
当たり前のように見かけるようになった、オリンピックナンバー。軽自動車の白ナンバー化ができることなどからも人気だが、寄付金なしとありの2種類がある。寄付金付きを選ぶと、文字どおり、オリンピック運営の費用として寄付され、ナンバーも柄が入った派手めのものとなる。
オリンピックをやるならやらない、そもそもの賛否は別として、仕組みとしては問題ないだろう。しかし、気になることがある。後ろを走っていてふと気がついたのだが、都バスが寄付金付きのオリンピックナンバーを付けているのだ。都バスは東京都が運営するもので、そもそも東京オリンピックの関係自治体だ。しかも都バスは乗車賃による収益があるとはいえ、税金で運営されているもので、そこから寄付とはなんか違う気がする。
そこで、東京都交通局に電話で聞いてみることに。「都バスに寄付付きのナンバーを付けていると思うのですが?」との問いに「少々お待ち下さい」となにやら、電話の向こうで相談。