【使わないのにファッション感覚で選ぶのはNG!】クルマのルーフレールの有効な使い方とマイナス面とは (1/2ページ)

屋根にテントを張れるなどルーフレールの用途は広がっている

 ステーションワゴンやSUVのシンボル、アイコンにもなっているルーフレール。ルーフレールは、そこにベースキャリアを渡して、アタッチメントを組み合わせて使うものなので、単品では役に立たず。ファッション的な要素も大きいが、車内に収まりきらない大きな荷物を運びたいときにはとても重宝するシロモノ。

 たとえば、自転車やスキー板、スノーボード、カヌー、サーフボードなどの、大型のアウトドアアイテムを運ぶのには、とても便利。専用のアタッチメントを用意すれば、安全かつ簡単に、これらのものを屋根の上にのせて目的地まで移動できる。

  

 また、ルーフラックやルーフボックスを取り付けて、キャンプ道具やアウトドアグッズ、仕事道具などを運ぶことも可能だ。ルーフラックは、薄い金属性のカゴのようになっていて蓋はない。一方、ルーフボックスはその名の通り、蓋付きのケースになっているタイプで、どちらも用途は限定されない。

 さらに最近は、ルーフレールを使ってクルマの屋根にテントが張れるルーフテントや、カーサイドオーニング、カーサイドタープなどを取り付けて、オートキャンプをより豊かに楽しんでいる人も増えてきている。

 洗車のときにルーフレールにつかまると、屋根の上も洗いやすいという人もいるが、そういう場合は脚立を使った方が安心だ。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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