憧れのポルシェに試乗し感動!
個人が所有するクルマをシェアして乗ることができるDeNAが開発した「エニカ」。そんなエニカでは、毎月テーマをもって稀少なクルマをもち込み、エニカユーザーによる試乗キャンペーンを行っている。2016年6月18日(土)に神奈川県藤沢市にある湘南T-SITEで行われたのは、「新旧ポルシェ乗り比べ」試乗会だ。
今回、用意された3台のポルシェは白の1953年式ポルシェ356 PreA、シルバーの1970年式ポルシェ911T、そして黒の2005年式ポルシェ911カレラSとなっている。
抽選によって当選した10名の参加者に応募した理由を尋ねると「いつかは乗りたいクルマ」との答え。やはり、ポルシェはいつの時代も憧れのスポーツカーだと感じた。
参加されていた静岡県沼津市から来られたタケさんは23歳。父親の影響でクルマが好きになったという。「6月に行われたデロリアンのときにもこちらにきました。今回は、ポルシェに乗れるということで楽しみにしてきました」
そう話すタケさんは、偶然にも3台用意されたなかの一番旧い356から試乗することができた。「癖がなくて1番乗りやすかったです。見た目もかわいいでですね。シンプルなダッシュボードなど印象に残りました。僕でも普通に乗れることに驚きました」と語ってくれた。
1970年式のポルシェ911T(ナロー)の印象を試乗した方に聞くと、「難しかったです。乗る人を選ぶと聞いたことはありますが、まさにそうだと思いました。癖があって一番運転が難しい反面、356と比べると進化していることを感じました」という答え。
ポルシェ911(タイプ997)については、「日本にあっていると思いました。踏むと速くて、乗りやすくて、本当にすごくいいですね」と話してくれた。
最近、中古市場での価格が高騰しているポルシェ。おいそれとは手に入らない、憧れのクルマと共に時間を過ごせる大切な時間をエニカは提供してくれる。