電気自動車「Honda e」のほか新型アコードも日本初公開
ホンダは、10月25日(金)より一般公開される第46回東京モーターショー2019の出展概要を公開した。
今回のブーステーマは「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」とし、生活の可能性が広がる喜びを体感できる企画展示を行う。ブースには大型スクリーンを設置し、ホンダの製品やサービスを視覚・聴覚で体感できる映像を投影する。
4輪車展示の注目は、なんといってもワールドプレミアとなる新型フィットだろう。長年愛されるコンパクトハッチバックは、センタータンクレイアウトで広い室内空間と、多彩なシートアレンジはそのままに、より小型化された2モーターハイブリッドを搭載しているという。現時点ではまだロゴだけの公開だが、どのようなルックスに生まれ変わっているのか注目だ。
また、ジャパンプレミアとして2020年初めに発売を予定しているという新型アコードや、EV専用車「Honda e」を公開する。Honda eは2019年9月に開催されたフランクフルトモーターショーにワールドプレミアされている。そのほかには10月にマイナーチェンジを予定しているフリードのほか、NSXやN-BOXシリーズなどを展示する。
企画展示は、2輪のCBシリーズ発売60周年を記念した展示のほか、モータースポーツ活動や世界選手権60周年の歴史を伝える展示も用意される。また、ホンダジェットの魅力を体感できるコーナーも設けられ、今のホンダのすべてを体感可能だ。