高いほうから3県はすべて九州
エコカーや燃費性能が注目されるようになって久しいが、それは環境のためでもあり、ガソリン代が高いからでもある。9月10月の連休を控え、そのガソリン価格が気になるところなので、全国のガソリン価格を都道府県別に、安い県、高い県に分けてみてみよう。
経済産業省 資源エネルギー庁が2019年8月28日に発表した給油所小売価格調査によると、8月26日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、143.5円/L。
都道府県別価格で安価だったのは、
1位 埼玉県 137.5円/L
2位 滋賀県 137.7円/L
3位 宮城県・石川県 138.7円/L
5位 茨城県 139.4円/L
以下、愛知県の139.5円/L、鳥取県の139.6円/L、千葉県の139.8円/Lが続く。
逆に高値だったのは、
1位 長崎県 155.4円/L
2位 鹿児島県 153.5円/L
3位 大分県 151.8円/L
4位 高知県 150.5円/L
5位 沖縄県 150.4円/L
そして長野県の150.0円/Lまでが、150円/L以上だった。
このようにもっとも安かった埼玉県ともっとも高かった長崎県とでは、1リッターあたり17.9円もの違いがある。また、ガソリン価格の高い県の上位3件は、九州に集中。九州で一番安かった福岡県でも、145.9円/Lとなっている。