自動車メーカーのエイプリルフールネタまとめ (1/3ページ)

年に1度の嘘をつける日! 実は、実際にやって欲しい!?

 毎年楽しみにしている人も多い、自動車メーカーのエイプリルフールネタ。人々に愛されるクルマを作り出す、高い技術と豊かな遊び心が生み出すユーモアの数々。さて、今年の名作、珍作はどのメーカーだろうか。

 〈スバル〉

 スバルは、アイサイト技術を応用した、社会人支援システム「アイサイトver.ビジネス」付ヘルメットで勝負!WEB CARTOP

・会議でぶつからない技術

・上司についていく技術

・出世コースをはみ出さない技術

・メールが飛び出さない技術

・居眠りを注意してくれる技術

 ビジネスでの衝突を軽減する5つの「衝突安全」技術を採用したヘルメットのデザインも凝っている。4月1日=入社式だったということを考えても、ポイントは高い。しかし、面白いクルマを作るには、会議でガンガンぶつかって、いろいろはみ出してもらった方がいいのかもしれない。

 〈アウディ〉

 昨年は、リアシートのコンソールボックスに炊飯機を埋め込んだ、A8 5.5(ご:5・はん:0.5)のネタで大注目を浴びたアウディ。今年は、ドライバーのコンディションを顔文字で知らせるヘッドライトマトリクス「顔文字LEDヘッドライト」で勝負。

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 同社のHP には、「顔文字は日本のオンラインユーザーの間で使用されているものを採用しています。日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思いました。このライトで、ドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいです。」(開発担当)とあるが、個人的には昨年の炊飯ユニットの方が、インパクトがあったな、と。WEB CARTOP


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
趣味
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