年に1度の嘘をつける日! 実は、実際にやって欲しい!?
毎年楽しみにしている人も多い、自動車メーカーのエイプリルフールネタ。人々に愛されるクルマを作り出す、高い技術と豊かな遊び心が生み出すユーモアの数々。さて、今年の名作、珍作はどのメーカーだろうか。
〈スバル〉
スバルは、アイサイト技術を応用した、社会人支援システム「アイサイトver.ビジネス」付ヘルメットで勝負!
・会議でぶつからない技術
・上司についていく技術
・出世コースをはみ出さない技術
・メールが飛び出さない技術
・居眠りを注意してくれる技術
ビジネスでの衝突を軽減する5つの「衝突安全」技術を採用したヘルメットのデザインも凝っている。4月1日=入社式だったということを考えても、ポイントは高い。しかし、面白いクルマを作るには、会議でガンガンぶつかって、いろいろはみ出してもらった方がいいのかもしれない。
画像はこちら 〈アウディ〉
昨年は、リアシートのコンソールボックスに炊飯機を埋め込んだ、A8 5.5(ご:5・はん:0.5)のネタで大注目を浴びたアウディ。今年は、ドライバーのコンディションを顔文字で知らせるヘッドライトマトリクス「顔文字LEDヘッドライト」で勝負。
同社のHP には、「顔文字は日本のオンラインユーザーの間で使用されているものを採用しています。日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思いました。このライトで、ドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいです。」(開発担当)とあるが、個人的には昨年の炊飯ユニットの方が、インパクトがあったな、と。