アウディA5カブリオレに乗って白鴎がパレードラン
横綱白鵬が自身の最多優勝記録を更新する4場所ぶり36度目の優勝を果たした、今年の大相撲春場所。千秋楽、結びの一番は、ブーイングから温かい声援へ……。感極まった涙の白鵬が、優勝パレードのために乗り込んだのは、純白のアウディA5カブリオレだった。
アウディ ジャパンは、2013年の大相撲本場所(一月場所)から、優勝パレードカーとして、アウディA5カブリオレを提供している。横綱白鵬がこのアウディA5カブリオレで優勝するのは、今回でちょうど10回目! 白鵬は、この間、13回の優勝を記録しているが、このうちの3回は、名古屋場所……。
じつは、名古屋場所だけは、愛知県に本拠地を置く、トヨタに配慮(?)して、アウディのパレードカーは登場しない。
2リッターTFSI ガソリン直噴ターボエンジンと7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせで、4WDは、通常フロント40%:リヤ60%というトルク配分。カブリオレとはいえ、ボディ剛性は非常に高く、スポーティーなハンドリングが評価されている。
またソフトトップは、停車中だけでなく、走行中でも50km/h以下であれば、わずか15秒で開閉が可能。
ちなみに、大相撲だけでなく、野球界でも、2015年から千葉マリンスタジアム(QVCマリンフィールド)のリリーフカーとして活躍している。