知らない人も多いほど稀少な「一度は見てみたい!」限定車
日本人は「台数限定」とか「期間限定」に弱い国民性といわれている? 最近、国産車でちらほらみかける「限定商法」だが、ここでは超稀少国産車ランキングベスト5をお送りしよう。
ホンダNSX-R GT 限定5台
NSX-R GTはGT選手権(当時)での戦闘力向上のために必要なリアハッチ(シュノーケル部分)とリヤフェンダーのエアインテークに代表される外装パーツを装着したホモロゲーション取得モデル(価格は5000万円)。5台限定に対し、売れたのは1台だったという。
三菱スタリオン・ガルウィング 限定5台
三菱のスタリオンガルウイングは当時放送されていた石原プロ制作のドラマ「警視庁第8班ゴリラ」の劇中車を市販化したもの。ガルウイング化は外部の架装メーカーが担当し、ガルウイング化に伴い乗車定員はふたりとなっていた。
NISMO R34 GT-R Ztune 限定20台
R34GT-Rの生産終了後にニスモからリリースされたニスモR34 GT-R Z tuneは、良質な中古車をベースに2.8リッター化されたエンジンに加えクルマ全体をトータルチューニングした「究極の第2世代GT-R」といえる存在だった。
マツダ・ロードスター25周年記念車 限定25台
先代ロードスターのRS RHTをベースにソウルレッドプレミアムメタリックの外装色、オフホワイトのインテリアに加え、バランス取りされたエンジンを搭載していた。325万円の価格は現行モデルを考えればけっして高くない。
NISMO 270R 限定30台
ニスモ270Rはニスモの創立10周年を記念したS14シルビアK’sをベースにしたコンプリートカーで270psにパワーアップされたエンジン、強化された足まわり、エアロパーツなどを装着していた。32台が生産されたという説もある。