フェラーリの元F1監督ステファノ・ドメニカリがランボルギーニCEOへ

フェラーリでF1監督、ランボルギーニでCEOの羨ましすぎる経歴

 スーパーカー世代に「スーパーカーは?」と問えば、王道の答えとなるのが「フェラーリかランボルギーニ」である。フェラーリーでF1のチーム監督を経験し、今度はアウトモビリ・ランボルギーニの新社長兼C.E.Oに就任するのが、ステファノ・ドメニカリだ。

WEB CARTOP Stefano Domenicali

 あらたに、ランボルギーニの新社長兼C.E.Oになるステファノ・ドメニカリ氏は、2008年にスクーデリア・フェラーリF1のチーム代表を務めていた。同年のコンストラクターズ(シャーシやエンジン製造者)世界選手権で優勝を収めている。そしてその輝かしい経歴に、今度は2016年3月15日付でランボルギーニの新CEOに就任することが決定。スーパーカー世代のオジさんたちには、鼻血が出るほど羨ましすぎる経歴だ。
この新人事により、ランボルギーニの現社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は、新たにアウディのクワトロGmbHのCEOに就任する。

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 以下、ランボルギーニ社のリリースを引用

ステファノ・ドメニカリのコメント

「偉大な歴史を持つ企業の代表という大役を任され、大変楽しみです。私の任務は、前任者のステファン・ヴィンケルマン氏がランボルギーニで達成した成功を受け継ぎ、さらなる発展を実現することだと考えています。」

ステファン・ヴィンケルマンのコメント

「ランボルギーニ史上多くの期間、代表を務めさせていただきました。その間、ブランドの潜在能力を活かし、数々の大きな目標を達成して参りました。我が社のデータを見ると、特に新商品の開発、新プロセス、そして、その他の企業部門において、収益面での継続的成長が見られます。 また、2018年発売予定の第三モデルシリーズの発表を大成功で終えました。こうした成功は、ランボルギーニのDNAおよび弊社の社員の内に刻み込まれた情熱、技術、創造性、勇気なくしては達成できなかったでしょう。心より皆様に感謝申し上げます。」

WEB CARTOP Stephan Winkelmannヴィンケルマン氏の在任期間は、ガヤルドに始まり、V10型ウラカンやV12型アヴェンタドール、限定モデルなどのモデルが市場導入し、数々の売上新記録を残した。


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