伝説のフェラーリデザイナー「フィオラヴァンティ」展を見逃すな!
近代フェラーリのV8ミドシップの礎となった308GTBや最後のクラシックフェラーリともいえる365GTB/4デイトナ、さらにF40以上に希少なスペチアーレモデルである288GTOなどを手掛けた天才デザイナーがいた。当時、ピニンファリーナでフェラーリ担当のチーフデザイナーだったレオナルド・フィオラヴァンティだ。
そんな天才デザイナーであるフィオラヴァンティが手掛けた超希少なクルマたちを集めた催しが、2016年2月20日(土)から5月22日(日)まで愛知県名古屋市にあるアウトガレリア“ルーチェ”で開催される。その名も「IL CAVALLINO CUORE ーフェラーリを愛した男、伝説のデザイナーレオナルド・フィオラヴァンティー」である。アウトガレリア“ルーチェ”は、なんと入場無料となっており、東名高速「名古屋インター」を降りて5分の好立地にあるというから、自動車好きには嬉しい限りだ。
多くの人を虜にした魅惑のデザインを世に出した男
1970年代から80年代にかけてフェラーリ社のカーデザイナーを担当し、官能的なボディフォルムを数々手掛けた天才デザイナーの呼び声が高いレオナルド・フィオラヴァンティ氏。彼が手だけた最高傑作のひとつでもあるスポーツカーの代名詞「ロングノーズショートデッキ(フロントが長く、リアが短い)」デザインを採用したフェラーリ365GTB4デイトナをアウトガレリア“ルーチェに展示する(写真は参考)。
また、フィオラヴァンティ氏が手掛けた「スーパーカーの代名詞的存在」となり、シャープなデザインが美しい308GTBも展示される。
さらに308GTBのデザインをベースにリデザインされたフェラーリ288GTO。ワイルドでマッシブなボディながら、エレガントさも併せ持っているスペチアーレモデル。
他にも希少なショーモデルとなるフィオラヴァンティF100R(モックアップ)や、フェラーリSP1の2台(モックアップと実車)を展示する。さらに4人乗りV12気筒エンジンFRシャシーのフェラーリ412も飾られる。
フィオラヴァンティ氏がその時々の時代の流れに合わせた流麗で力強いデザインのフェラーリ舘を、ぜひともご自分の目で確かめてはいかがだろう。
〈アクセス〉
〒465-0053
愛知県名古屋市名東区極楽1丁目-5番オリエンタルビル極楽NORTH2F
TEL052-705-6789 FAX052-705-0789
定休日:月曜日/火曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:12時から18時
(来場の際は隣接の駐車場をご利用してください。満車の場合は道路を挟んで建物右手奥に位置する、オリエンタル極楽パーキングを案内していただける。1時間の無料駐車券を配布しているのでスタッフを訪ねてほしい。)