TOYOタイヤが陳列したド迫力のタイヤでできたライオン
デコトラからスーパーGTのGT500マシンまでと幅広いジャンルのクルマが並んでいる大阪オートメッセ2016だが、中にはクルマ以上に目を引く驚くような展示物もある。
トーヨータイヤのブースには、なんとタイヤでできた実物大のライオンが登場した。これは、韓国人アーティスト、Yong Ho Jiさんの制作によるもの。使われた古タイヤはなんと80本。トーヨータイヤのプロクセスシリーズを中心に、さまざまなトーヨーのタイヤを使用。
「そのタイヤに、驚きはあるか」というブランドメッセージを体現するアイコンとして製作されている。
画像はこちら タイヤの形を利用して、ライオンのボディラインからタテガミまでを実にうまく使ってあり、躍動感のあるライオンとなっている。トレッドパターンを見ていてもハイスペックタイヤからスタッドレスまでと幅広くあって、そのパターンをチェックするだけでも楽しくなる。
この驚きの芸術作品は、2015年10月のTOKYO DESIGN WEEK2015に出展されたもの。TOKYO DESIGN WEEKでは、鏡に囲まれたコンテナ内での展示だったが、今回のオートメッセでは、TOYO TYREカラーの実車(箱根のMAZDAターンパイク箱根を全線封鎖して行なわれたことで有名な某動画でGT-Rとともにツインドリフトを魅せたトヨタ86)とともに展示。さらには、ライオン像の周りをぐるりとまわってじっくり見ることができる。
実際の制作風景が動画で公開されている。
また、TOKYO DESIGN WEEK2015でのライオン展示風景はこちらから見ることができる。
東洋ゴム工業はCARトップとコラボレーションしたブース出展となる。ブース場所は6A号館。大阪オートメッセ2016の入場料は、当日券2700円(中学生以下は無料)となる。会期は、2月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間。開場時間は9:00~18:00(最終日は17:00まで)となる。