投稿日: 2019年2月17日 16:30 TEXT: 遠藤正賢 PHOTO: 遠藤正賢 車両代込1000万円オーバー!? 無限のシビックタイプRコンプリート「RC20GT」の本気度【大阪オートメッセ2019】 (1/2ページ) Category 自動車イベント・カーイベント モーターショー 大阪オートメッセTags RC20GT コンセプトカー シビック タイプR ホンダ 大阪オートメッセ 無限 画像はこちら GTマシンをも越えるような迫力のスタイリングに注目! 2月9日より11日までインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2019」。3ホールのHonda/無限ブースには、「CIVIC TYPE R MUGEN RC20GT Package Pre Production MODEL」(以下、RC20GT)と、そこから生まれたノウハウを注ぎ込み、開発中のパーツを装着した「MUGEN CIVIC TYPE R Prototype」(以下、無限シビックR)が展示された。 RC20GTでまず目を引くのは、ノーマルの時点で迫力がありすぎるほどのシビックRをさらにレーシーに仕立て上げたエアロの数々だろう。ボンネットにフロントグリル、前後バンパー、フロントリップ&サイドスポイラー、リヤドアスポイラー、ドアミラーカバー、そして角度調整式のリヤウイングに至るまで、すべてドライカーボン製だ。さらにはマフラーもチタン製とすることで、車両全体で46kgもの軽量化に成功している。 オートメッセ画像はこちら エアロは無論、ドレスアップのためだけのものではない。前後ダウンフォースを約3倍に高めながら、ノーマルの時点ですでに課題があるという熱への対策を講じるべく、外気をより多く取り込みつつ抜くよう、バンパー内側の流路を含めて形状を変更。さらにエンジンオイルクーラーのコアをフロントに3カ所設置した。そしてそのエンジンは吸排気系の変更のみに留まらず、各部のクリアランス調整やバランス取りを施すという力の入れようだ。オートメッセ画像はこちら NEXT PAGE 足まわりにもこだわりが満載! 国内主要レーシングコースでタイムアップを確認 足まわりにも全面的に手が入れられている。ZF製のダンパーはノーマルの電子制御式からメカニカルな車高調整式に変更。だが減衰力は伸び・縮み... 12> 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【タイプR検証】歴代シビック・タイプRの筑波タイム20年変遷史 【意外と知らない】なぜリヤよりもフロントタイヤが太い市販車はないのか? 【試乗】ついに乗った! 新型ホンダ シビック タイプRはギンギンに攻めなくても楽しめる サーキットで速いだけの「タイプR」に価値はない! シビック タイプR開発者が激白 【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった 【PR】【2024年11月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 遠藤正賢 ENDO MASAKATSU自動車・業界ジャーナリスト/編集 愛車ホンダS2000(2003年式)趣味ゲーム好きな有名人- 遠藤正賢 の記事一覧