STIの今とこれからを体感できるイベント
スバルテクニカインターナショナル(STI)は、2019年3月10日(日)に静岡県・富士スピードウェイで「STI MOTORSPORT DAY」を開催する。
STIとはSUBARU(旧富士重工業)100パーセント出資の連結子会社で、おもにモータースポーツへの参戦やパーツの開発、スバル車の走行性能をさらに高めたSTIバージョン車の開発などを手がける。
1989年に初代レガシィRSが10万キロ世界速度記録を達成したことは今でもスバルファン(スバリスト)の間で伝説として語り継がれるが、これもSTI によって成された業。WRCへの参戦は2008年をもって終了しているが、現在はスーパーGTやニュルブルクリンク24時間レースに参戦しており、レースで得た技術をSTIコンプリートカーやパーツの開発に反映している。
1988年4月に創立されたSTIは昨年で30周年を迎えた。これを記念し、「STI MOTORSPORT DAY」を開催することを決定。STIモータースポーツの今とこれからをテーマに、スーパーGTレースのGT300クラスに参戦するSUBARU BRZ GT300、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するSUBARU WRX STI NBR CHALLENGEの2019年参戦車テスト走行を見学することができる。※写真は2018年レース参戦車両
また2019全日本ラリー選手権やGAZOOレーシング86/BRZレースの参戦車によるデモラン、同乗走行も実施予定だ。※2018年レース参戦車両、同乗走行は抽選となる予定
そのほか各参戦チームの紹介、監督・ドライバートークショー、プレゼント抽選会、ピット見学スペースの設置、STIコンプリートカーやSTIパフォーマンスパーツ装着車両の展示、STIグッズの販売など内容は盛りだくさん。※写真は2018年レース参戦車両
さらにスポンサーや協力メーカー各社のブース出展、デモカー展示、パーツ・グッズの販売も行われる予定だ。
なお参加ドライバーはこれから発表されるとのこと。そのほか最新情報は「STI MOTORSPORT DAY」公式ホームページ(https://www.sti.jp/2019motorsportday/)で随時公開されるためチェックしてみてほしい。