コンセプトもネーミングをワゴンにしないのもセンスよし
「ワゴンじゃなくてシューティングブレーク!」と気取って言いたくなるようなモデルが、コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト。コペンに実用的に変えるという発想がかなりのブレイクスルーだ。オープンカーのコペンをワゴンにしてしまうという大胆な発想で作られたのが、コペン ローブ シューティングブレーク コンセプトだ。ふたり乗りの軽オープンスポーツゆえに荷物を置くスペースがほとんどない、ということで、興味はあっても手にすることが叶わないというユーザーも決して少なくない。コペン ローブ シューティングブレーク コンセプトなら日常的なシーンはもちろん、旅行に出かけるといった使い方にも十分対応できるはずだ。
デザインテーマは「クール&ジェントル」。電動オープン機構ではなく、専用のデタッチャブルハードトップを装着しているというが、それでも手の込んだことをしているのは一目瞭然。ルーフの後端からテールゲートにかけて違和感なく取り付けるために、ピラーやリヤフェンダーなども作り替えている。コンセプトモデルだから、こんな大がかりなことができるのか、と思いきや、専用デタッチャブルハードトップは市販化が予定されているとのこと。もちろん、市場の評判次第だがシューティングブレイク仕様のコペンが販売される可能性は大いにある。
着せ替えができる、というのをウリに登場したコペンのドレスフォーメーションが本格的に動き出したことを強くアピールしていた。
ダイハツ公式ホームページ
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