専用デザインのアイテムと車高アップでSUV風のスタイルを演出
コペンの持ち味といえばドレスフォーメーションである。軽オープンスポーツであるコペンを自分好みに着せ替えられるというコペンの楽しみ方を提案したのが、コペン アドベンチャーだ。これまでにない世界観を表現している。
コペンのセールスポイントといえば、“DRESS-FORMATION(ドレスフォーメーション)”だ。このドレスフォーメーションという特徴があったからこそ、コペンはデビュー当初からカスタマイズベースとして魅力的かつ大いなる可能性を秘めていたわけだ。 ドレスフォーメーションは、2015年に待望の丸目モデルであるコペン・セロが登場したことで一気に加速するとみられている。
それを証明するのが、今回発表されたコペン アドベンチャーだ。 このコペンアドベンチャーだが、一般からデザインを公募して市販化へつなげるというオープンイノベーションの取り組みである「DRESS-FORMATION DESIGN AWARD(ドレスフォーメーション デザインアワード)」の最優秀作品である。
コンセプトを“道を選ばず、未知の世界を探し 求め突き進むような「タフSUVライク」なコペン”とし、軽オープンスポーツのコペンをワイルドな雰囲気へと変貌させている。 エクステリアは、グリルまわりのデザイン。まるで双眼鏡のような表現とすることによって、その名の通りアドベンチャー感を演出している。
実車化にあたっては、受賞者も製作プロジェクトメンバーに参加。ベースとなったエクスプレイのスタイルを活かしながら、SUVライクなスタイルを実現する造形を加え、コンセプト通りのタフなイメージを構築している。 エクステリアパーツを装着しただけでなく車高を高めに設定。これによって、コペンでオフロード走行が楽しむという、これまでの常識を覆すモデルに仕上げられている。自由な発想で自分流にカスタムできるコペンの魅力を最大限に表現したコンセプトモデルといえるだろう。
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