光岡「ビュートなでしこ」に期間限定特別仕様車「フレンチマカロン」登場

女子らしいかわいらしいカラーでコーディネート

 2015年に登場した光岡自動車のコンパクトハッチバック「Viewt Nadeshiko(ビュートなでしこ)」にモデルとして初めての期間限定の特別仕様車「Viewt Nadeshiko FRENCH  MACARON(ビュートなでしこフレンチマカロン)」が登場した。

ビュート光岡ビュートなでしこは、同社のビュートのハッチバックモデル。セダンタイプのビュートに対しリヤのトランク部分をなくし、ベースとなっている日産マーチのリヤセクションを残したモデルとなっている。セダンのビュートは1993年に登場したロングセラーモデルで、ベース車の進化(K11型マーチからK13型マーチへ)に合わせてビュート自体も3代目に進化している。その3代目に追加となったのがこのビュートなでしことなる。

ビュートビュートにはこれまでいくつか特別仕様車が設定されてきたが、2017年に期間限定(2017年2月24日から5月31日まで)で設定された「ビュート フレンチマカロン」を、今回ビュートなでしこに採用したのが、この「ビュートなでしこフレンチマカロン」となる。

ビュートその仕様はセダンモデルとほぼ同じ。コンセプトは「レトロかわいいコンパクト」。光岡自動車の青木孝憲企画開発課課長は「世の中にはかわいいコンパクトというものはたくさんあるが、光岡が得意とするレトロという部分をプラスして女性にポイントの高い装備となっており、日常のシーンでキラリと光る、そんな一台になれば」と語る。

ビュートセダンのフレンチマカロンも3カ月強の期間で50台を販売したという。そして今回のビュートなでしこでの展開も、このフレンチマカロンのボディカラーの人気が高いことから企画がスタートしたそう。洋菓子のマカロンをイメージしたボディカラーはセダンのときとまったく同じ、マカロングリーン、マカロンイエロー、マカロンブルー、マカロンピンクという4色のパステル調専用色での展開となる。

ビュートインテリアのレザーカラーは、グレーとアイボリーの2色から選択が可能。シートのレザー表皮(合皮)は、発色の良さ、耐久性、防汚性、耐水性を備えており、フロントシートにはフレンチマカロンの刺繍が施されている。インストルメントパネル、そして専用ドアトリムはボディと同色系のものが採用され、ほかにもインテリアのステッチやシートのパイピングも外板色と同系色を合わせ、一体感を演出する。

ビュートセダンのフレンチマカロンと同じグリルバッヂ、インパネ、Cピラー、リヤにも専用エンブレムを装着。ちなみにこの装備はすべて標準装備となる。2018年8月31日(金)から2019年3月31日(日)までの期間限定での発売。価格は税込246万2400円(1200cc/CVT/FF)だ。


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