新色のボディカラーも採用してさらに魅力アップ
日産自動車は、ダイナミックなエクステリアや駐車時も安心なアラウンドビューモニターなどを備えた「日産デイズ」と、広さと使い勝手の良さが定評のスーパーハイトワゴンの「日産デイズルークス」の一部仕様向上を行った。
今回の改良点は、全車標準装備している衝突回避システム「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」の性能を向上させた。従来のレーザーレーダー方式からカメラ方式に変更し、約10km/h〜60km/hの車速域で歩行者に対して作動するように変更。また、車両に対しては作動車速域を約10km/h〜80km/hに拡大している。
また、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いで起きる衝突を防止する「踏み間違い衝突防止アシスト」は、レーザーレーダー方式からソナーとカメラによる方式に変更。前進時、歩行者に対しても作動するように性能が高められた。これは軽自動車初の機能だ。後退時については、壁などの障害物に作動する機能も追加している。
さらに、従来の加速抑制機能に加えて、前後進時ともに衝突する可能性があると判断した際、自動的にブレーキを作動させる低速衝突軽減ブレーキ機能を追加し、安全性能を高めた。ハイウェイスターにおいては、LDW(車線逸脱警報)を標準設定とし、ドライブを安全にサポートしてくれる。これにより、両車のハイウェイスターグレードはサポカーSのワイドに区分される。
ボディカラーは、両車ともに、プレミアムオリーブ、アッシュブラウン、スターリングシルバーの3色を新たに追加し、豊富なカラーバリエーションを取り揃えた。また、日産デイズルークスには、明るいポップなカラーのアイスブルーのボディにホワイトのルーフを合わせた2トーンカラーと、シックで大人の雰囲気のプレミアムオリーブのボディにホワイトのルーフ、アッシュブラウンのサイドミラーを組み合わせたお洒落な3トーンカラーを新設定した。