特徴的な2トーンでおしゃれ度120%アップ!
FCAジャパンは、「フィアット500C」の限定車「500C 60th(シックスティース)」を限定50台で販売を開始した。1957年に誕生し、367万台以上を売り上げたキャンバストップ付きの「Nuova500(ヌォーヴァ500)」の60周年を記念した特別な1台。「1.2Lounge」をベースに、専用装備を多数備えたスペシャルなモデルとなっている。
まず注目なのが、特徴的なボディカラー。特別な2トーンカラーの「ビコローレ」は、車体の上下を異なる色で塗り分けしたカラーリング。ヌォーヴァ500が誕生した1957年よりも前から採用されている伝統的なスタイル。今回のカラーはアイボリーとアイスホワイトを組み合わせた、落ち着いた雰囲気の2色で歴史あるビコローレを現代風にアレンジした。
また、エンジンフードのクロームラインやクローム仕上げのエクステリアミラーハウジング、2トーンの専用アルミホイールなどのエクステリアパーツに加え、伝統あるエンブレムをモチーフにしたフィアットビンテージロゴを採用。
Bピラーには60thの「60」のロゴをあしらうなど、伝統の中にも遊び心のスパイスを効かせたチンクチェントらしい装いとなっている。
インテリアはアイボリーをベースに、アクセントのボルドーを効かせた、モダンな空間が広がっている。上品なアイボリーのレザーシートに、ボルドーのパイピングを組み合わせたり、ボルドーのダッシュボード、ボルドー&ブラックのフロアマットを備えたりと、ビンテージ感とモダンをうまく融合させている。
また、さまざまな情報を鮮明なカラー液晶パネルに表示するTFTメータークラスターを特別装備し、快適なドライビングを愉しめる装備の充実も嬉しいポイントである。なお、メーカー希望小売価格(税込)は284万400円。