チェリーピンクをアクセントにした女性向けの1台
プジョー・シトロエンジャポンは、C3にフェミニンなカスタマイズバージョン、「ELLE」を150台限定で設定、5月14日より発売を開始した。
C3は、1.2リッターターボを搭載するコンパクトハッチバック。現行型は発売から1年半を待たずして世界累計販売30万台を突破した、シトロエンのベストセラー車だ。個性的なデザインが特徴であり、ボディサイドには画期的なエアバンプを採用。軽い接触からボディを守るプロテクション機能とユニークなデザインを両立する。ツートーンルーフや、丸みを帯びたアウトラインで統一されたインテリアも特徴的なモデルだ。
今回のC3 ELLEは、働く世代の女性向けファッション誌「ELLE」とのコラボレーションによって生まれた特別仕様車。C3の持つカスタマイズ要素を最大限に活かし、チェリーピンクのアクセント色を加えることによって、女性らしくお洒落に仕上げられた一台だ。
エクステリアはフォグランプトリム、エアカプセル、Cピラーのピンストライプ、そしてルーフステッカーをチェリーピンクで彩る。また足もとには17インチホイールを特別装備し、スタイリッシュな外観となっている。ボディカラーはホワイト系のブランバンキーズで、ルーフは通常設定に無い薄いブラウン系メタリックのサーブルを採用。
インテリアにも手が加わり、ダッシュボードにチェリーピンクのアクセントを施すほか、シートやフロアマットにも同色のステッチを纏い、華やかな室内を実現している。
シトロエンはクルマの快適性にこだわり、「シトロエン・アドバンスト・コンフォート」の名の下、「ストレスの除去」、「より心地よい車内体験」、「シームレスな利用」、「精神的負担の軽減」の4つを目標に掲げ、クルマ作りを行っているメーカーだ。C3にも「シトロエン・アドバンスト・コンフォート」が随所に反映されており、アームチェアのような幅広で心地良いシート、広々としたレッグルームなどがしなやかなサスペンションと相まって快適な乗り心地を生み出している。こうした面からも、今回のC3 ELLEは、女性にオススメできるクルマといえるだろう。
C3 ELLEの価格は245万円と、ベースグレードのSHINEからわずか2万円高。もともと女性から人気の高かったC3だけに、今回の特別仕様車は注目を集めそうだ。