サポカーに対応したXGリミテッドはお買い得
スズキは、エキサイティングコンパクトを謳う小型乗用車「スイフト」に特別仕様車と追加機種を設定して11月13日より発売した。
特別仕様車「XGリミテッド」は、スイフトのエントリーグレード「XG」をベースにしており、スズキの予防安全技術である「スズキ セーフティ サポート」のセーフティパッケージを標準装備した。
セーフティパッケージは、単眼カメラとレーザーレーダーの2つのセンサーで前方を検知するデュアルセンサーサポートや、誤発信抑制機能(CVT車)、車線逸脱警報機能などの先進システムが含まれ、今回のXGリミテッドはサポカーS(ワイド)に区分される。
※サポカーS(ワイド)は、対人自動ブレーキや先進ライトなどを装備した車両を指す。
エクステリアは、クロームメッキ加飾のフロントグリルを装備し、またメーカーオプションでLEDヘッドランプ/LEDポジションランプを選択可能となった。インテリアには、本革巻きステアリングホイールを特別装備し、内外装ともに上質感をプラスした仕上がりとしている。
また、足まわりに欧州仕様の専用チューニングを採用した「RS」グレードは、これまでは走りを楽しむ人向けにMTのみの設定だったが、新たにCVTを追加し、さらに、2WD・4WDを設定することでより多くのユーザーをターゲットにしたモデルとなった。安全装備やAT車の需要が高い時代のニーズに応える今回のモデルの登場に、歓喜する人も多いのではないだろうか。