温度調整・酔わない運転・飲み物を差し出す
カップルでのドライブの時間は、単なる移動時間ではなく、大切なデートの一部。助手席に女子を迎え、気分は上々、ハイテンション! いいところを見せようと張り切る男子諸君、かっこいいクルマに乗せるだけじゃ、デキる男として女子に認めてもらえないぞ。今回は、筆者のまわりの20~50代の女子の意見を参考に、ドライブ中に女子が胸キュンする気遣いとは何かを紹介しよう。
1)飲食・トイレ休憩の有無を聞いてくれる
長年付き合ってきたパートナーならまだしも、男子になかなかトイレに行きたいと言い出せない女子も多い。そんな時に頃合いを見て、休憩する? と声をかけてもらえば、休憩もかねてトイレにも行きやすい。また、高速道路はSA/PAの充実していない場所もあるので、乗る前に飲み物の購入やお手洗いを済ませておくのがベターだろう。
2)エアコンや室内の温度を気にしてくれる
寒がり女子と熱がり男子が同じ空間にいれば勃発しかねないエアコン争奪戦! 勝手にエアコン温度を変えてしまう大胆な女子も(多分)いないと思うので、寒くない? など一声かけてくれると設定温度の希望も伝えやすい。
また、ひざ掛けを常備している男子は少ないと思うので、そっと自分の上着などをかけてくれたりしたら、メロメロとの意見もあった。まあ、ここまでのことはせずとも、お互いに快適な設定温度にできるような配慮はほしいところ。
3)優しい運転をしてくれる
急ブレーキ、急発進や、割り込みなどの無茶な運転をしないのも、ドライブデートで忘れてはならない重要ポイント。かっくんブレーキは酔ってしまったり、怖い思いをしたりするだけではなく、乱暴な運転は事故やトラブルを起こしかねない。大切な人を隣に乗せているという責任感を忘れずに。
そして、滑らかな走り出しは同乗者にも地球にも、さらに低燃費になれば自分のお財布にも優しいので、ぜひ心がけてほしい。自分よがりな運転に酔いしれて、女子を乗り物酔いさせてしまわないように、運転が上手な人だからこそできるテクを、紳士的な見せ方でアピールしていただきたい。
ほかにも、出かける前の車内清掃や、フレグランスを置くなど清潔な環境に整えたり、好きな音楽をかけてくれたりするのも、おもてなしの心を感じられるとの意見もあった。
一方的にしてほしいことを書き連ねてしまったが、女子もお嬢様扱いでどっかりと腰を下ろすのではなく、ジュースのキャップを開けてあげたりたり、おにぎりのフィルムを剥がしてから渡したり、地図を見たりと、ドライバーが運転に集中できるようにサポートをするのが、助手席に座った人の役割と心得るべき!
大切な相手への気遣いを忘れずに、ロマンティックなドライブタイムを2人で作り上げてほしいと思う。