名車コンパーノが復活! ダイハツの東京モーターショー出展車をご紹介

市販を見据えた魅力的なモデルが並ぶ

 ダイハツ工業は、第45回東京モーターショーにワールドプレミア4車種4台、ジャパンプレミア1車種1台、計5車種5台の参考出品車、1台の市販予定車、ならびに10台の市販車を出展する予定だ。

 2017年3月に創立110周年を迎え、新グループスローガン「Light you up ~らしく、ともに、軽やかに~」を今回の出展テーマとして掲げたダイハツは、輝くライフスタイルや軽やかな気持を提供することでオーナーひとり一人を照らしたいという思いをブースデザインやコンセプトカーで伝える。

東京モーターショー ダイハツ

 そしてダイハツは良品廉価のモノづくり精神に基づく、”「先進技術をみんなのもの」にし「軽やかに輝いた暮らし」を提供する”目標を達成すべく、「DNGAの実現」に今後も取り組んでいく方針である。
*DNGA・・・Daihatsu New Global Architectureの略

1)DN ProCargo

 DN ProCargo (ディーエヌ プロカーゴ)」は、1957年に発売した「ミゼット」の利便性の高さと使用方法の拡大の可能性を大いに秘めた、徹底的に軽自動車の便利さを極めた商用EVモデルである。東京モーターショー ダイハツ

 高齢化や女性の社会進出の流れを受け、地域や業種を選ばず幅広くビジネスパートナーの役目を担う1台と位置付けている。

 乗り降りのしやすい低床フラットフロアの室内大空間や高い作業性やサービス性を実現できる、用途に合わせたコーディネートが可能な荷室を採用した。東京モーターショー ダイハツ

2)DN compagno

「DN compagno(ディーエヌ コンパーノ)」は、1963年に発売した「コンパーノ」のスタイリッシュなデザインを受け継ぎ、伸びやかなシューティングラインの美しいコンパクト4ドアクーペモデル。東京モーターショー ダイハツ

 自分らしく彩られた生活を楽しむアクティブなシニア層を想定し、ゆったりと大人2人が過ごせる全席優先パッケージやスポーティながらも上質なインテリアを装備し、豊かなセカンドライフを応援する。

 パワートレインは1000㏄ターボ(1200ccハイブリットも搭載可)の予定だ。MTトランスミッションと組み合わせて乗ってみたい。東京モーターショー ダイハツ

3)DN U-SPACE

「DN U-SPACE(ディーエヌ ユースペース)」は、内外装ともにシンプルながらもモダンなルックスであり、またハンズフリー機能を持ったBピラーイン大開口前後スライドドアや助手席チップアップシートによる室内ウォークスルー、前席パノラマビューなど忙しいママをサポートする実用性の高いモアスペース系軽自動車である。東京モーターショー ダイハツ

 パワートレインは660ccガソリンエンジンを予定している。東京モーターショー ダイハツ

4)DN TREC

「DN TREC(ディーエヌ トレック)」はアクティブ、ファン、タフをテーマにした日常と趣味の両立を可能にするスタイリッシュなコンパクトSUVである。東京モーターショー ダイハツ

 パワートレインは1200ccハイブリッド (1000ccターボも搭載可)を予定している。東京モーターショー ダイハツ

5)DN MultiSix

「DN MultiSix(ディーエヌ マルチシックス)」は、コンパクトながら使い勝手とプレミアム感を併せ持つ3列6人乗りミニバンである。ウォークスルーを2列目シート間に設け、3列目シートの有用性を高めている。東京モーターショー ダイハツパワートレインは1500ccガソリンエンジン

東京モーターショー ダイハツ

 少子高齢化やワークスタイルの多様化など様々な社会問題や環境変化が身近にある現在、今回出展するコンセプトカーを通じ、オーナーにもっとも近いブランドを目指した独自の視点より「軽やかに輝いた暮らし」を提案する。

 軽自動車を核にコンパクトカーまでも手掛けた、ダイハツのリーズナブルに良品開発を行うモノづくりの技術やアイディアが活かされた軽自動車2台、コンパクトカー3台を未来のラインアップイメージとして出展する見込みだ。

東京モーターショー ダイハツ

 またダイハツブースでは市販予定車の「ハイゼット カーゴ」(スマートアシストⅢ搭載)を展示。その他にも「ブーン シルク(特別色)」、「トール カスタム(特別色)」、「ブーン」、「トール」を並べる。また軽自動車は「コペン セロ」、「ミラ イース」、「ムーヴ カスタム」、「タント カスタム」、「ムーヴ キャンバス」の5台。さらに福祉車両「タント ウェルカムシート」を会場に持ち込む予定だ。


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