注目選手ステップアップにFDJ2クラスのホイールワンメイク化! 2025年のフォーミュラドリフトジャパンはさらに白熱する!!【大阪オートメッセ2025】 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ドリフト競技のフォーミュラドリフトジャパンが大阪オートメッセ2025にブース出展

■2025年はFDJ2クラスのホイールがワンメイク化する

■大阪オートメッセ2025のブースで今シーズンの注目ポイントを確認

自らのレベル向上に余念がないFDJドライバーたち

 SUPER GTに参戦する大嶋和也選手の参戦やWRCチャンピオンのカッレ・ロバンぺラ選手の参戦など、毎シーズン話題を呼んでいるドリフト競技フォーミュラドリフトジャパン。今年はどんな新たな動きがあるのか? 気になる動向を大阪オートメッセの会場で聞いてみた。

 フォーミュラドリフトジャパンはFDJ3、FDJ2、FDJと3つのカテゴリーがあり、エントリーカテゴリーも設けたピラミッドが形成されている。トップカテゴリーのFDJでは近年レベルが向上しているという。そのキッカケとなったのがカッレ・ロバンぺラ選手のスポット参戦だ。スポット参戦した初戦でいきなり優勝したのが、以前から参戦していたドライバーに衝撃を与えたそうだ。

 ここでレギュラードライバーたちが奮い立ち、「もっと自身たちのレベルを上げなければ!」という雰囲気が漂った。そこからレベルの向上が目に見えてわかるようになったとのこと。一時期ヨーロッパやアメリカのドリフト競技に抜かれていると感じた時期もあったそうだが、再び盛り返してきていると副大会委員長であり、ドリフトドライバーとして長年活躍してきた今村陽一氏は語っていた。

 そして今年の注目ポイントのひとつがインフルエンサーとして活躍するチームアカデミックの杏仁さんがFDJ2からFDJへとステップアップすることだ。彼はYouTubeで32万人を超える登録者をもつインフルエンサーだ。2024年シーズンにFDJ2にデビューし、シリーズランキング7位となり、FDJへとステップアップする権利を得たのだ(FDJ2でTOP10入りするとステップアップが可能となる)。

 大阪オートメッセでも車両を展示しており、サインを求める列ができていた。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
好きな有名人
織田裕二、駒形友梨

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