この記事をまとめると
■日本レース写真家協会（JRPA）はモータースポーツ専門の写真家団体
■JRPA会員のカメラマンによるベストショットを展示する写真展が開催される
■東京・大阪の2会場で開催され入場は無料
モータースポーツ専門のカメラマン集団が写真展を開催
モータースポーツ専門の写真家団体があることを読者の皆さんはご存じだろうか。
それが、日本レース写真家協会（Japan Racing Photographers Association／略称JRPA）だ。1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体である。
現在63名の会員と15名の特別会員が在籍しているJRPA。その会員は、FIAをはじめとする公認イベントを、新聞・雑誌等での報道目的を主体に長年に渡り撮影し、豊富な経験と実績で、国内はもとより海外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく撮影を続けている。
JRPA所属カメラマンの撮影した写真画像はこちら
またJRPAは、写真教室や撮影会などの協力や、サーキットでのアマチュアレース・フォトグラファー向け撮影講習会なども積極的に行うほか、モータースポーツ振興のための活動にも力を注いでいる。
そんなJRPAが、報道写真展となる『COMPETITION』を開催することが発表された。それぞれの会員の入会から現在までのベストショットが並ぶ展示となる。
JRPA所属カメラマンの撮影した写真画像はこちら
勝者の歓喜、敗者の落胆、スタート前のコンセントレーションなど、モータースポーツも他のスポーツ同様、数々の人間ドラマにあふれている。
高速で走行するマシンのスピード感を追いかけることに目がいきがちだが、それを操り、最高の結果を求めて格闘する選手たちの“生き様”を写しとり、記録していくこともモータースポーツフォトグラファーの仕事なのだ。
JRPA所属カメラマンの撮影した写真画像はこちら
そんなフォトグラファーたちの思いを、ぜひとも展示される一枚一枚の写真から感じとってほしい。
会場は、東京・大阪の2会場で、いずれも入場は無料となる。
2025日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』
開催概要
【東京会場】キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7開催日 ：2025年2月18日（火）〜 3月1日（土）
開館時間 ：10時30分〜18時30分 ※日曜、月曜日、祝日休館
マシン展示：2024年鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシンCBR1000RR-R S
【大阪会場】キヤノンギャラリー大阪
大阪府大阪市北区中之島3-2-4フェスティバルタワー・ウエスト1F
開催日 ：2025年4月15日（火）〜 4月26日（火）
開館時間 ：10時〜18時 ※日曜、月曜日、祝日休館
