アウトドアブランド「DOD」とのコラボホイールも展示! 好みのホイールを見つけるなら「 MID WHEELS」ブースを探索【東京オートサロン2025】

この記事をまとめると

■東京オートサロン2025に「MID WHEELS」がブースを出展

■品質・機能性・デザイン性を兼ね備える多彩なホイールをさまざまな車種に展開

■FDJ2との提携といったモータースポーツ活動にも注目だ

「世界基準の高品質」を目指す気鋭のホイールメーカー

 世界最大級のカスタムカーショーとして名高い「東京オートサロン」。国内外のさまざまな自動車メーカーやアフターパーツメーカーが千葉県・幕張メッセから溢れださんばかりに集まり、多くの来場者で毎年大盛況を見せる。43回目の開催となる今回は、2025年1月10日(金)〜12日(日)の3日間の開催となっている。

 そんな幕張メッセの中ホール4と中ホール5に跨るかたちで出展する「MID WHEELS」ブースを紹介したい。

 MID WHEELSは、マルカサービス株式会社が保有するホイールブランド。「ホイールを作る過程すべてにおいて世界基準で高品質を目指す」をコンセプトに、品質や安全にこだわったホイール作りが特徴のブランド。意欲的な広告活動も相まって、その知名度が近年うなぎ登りに増していることはご存じの方も多いだろう。

 優れたデザインもMID WHEELS製品の魅力のひとつだ。今回のオートサロンのMID WHEELSブースでは、同ブランドの最高級ライン「MID EXCLUSIVE」のカーボンをリム部分に使用したハイエンドホイールを装着したデモカーが展示されており、その高級感と特徴的なデザインで大きな存在感を示していた。

 高級ラインだけがウリではない。MID WHEELSでは、さまざまな車種に適合する、さまざまなデザインコンセプトのホイールを揃える。実際に東京オートサロンの会場にも数えきれないほどたくさんのホイールが展示されていた。どんなクルマに乗っていても好みのデザインが見つかりそうだ。

 さらに、他業種とのコラボも展開する。今回のブースでは、ユニークで機能的な製品で大人気のアウトドアブランド「DOD」とのコラボエリアもあり、発売が決定したばかりのDODロゴ入りのオリジナルコラボホイールを履いたデモカーが展示された。

 そして、大きなサプライズも待ち受けていた。MID WHEELSのスポーツホイールラインである「MID RACING 」が、フォーミュラドリフトジャパンの2部リーグ「FDJ2」との提携を発表。2025年シーズン以降のFDJ2では、マシンのホイールに「MID WHEELS」のワンメーカー・ワンメイクルールを採用することが決定したのだ。

 この提携は、マシンのホイールがワンメイクとなるだけではなく、年間エントリー者にはホイールを計6本提供するという太っ腹なもの。さらに、その後の購入についてもなんと定価の55%引きとなるスカラシップ価格での提供となるという。

 この提携は、MID WHEELSの掲げる目標のひとつである、将来のエースドライバーの育成やモータースポーツの活性化のための一環であると福野代表は語る。

 また、FDJ2を運営するMSCの岩田代表は、「厳しい基準を満たしたホイールの使用によって競技の安全性が向上するとともに、ホイールのワンメイク化により競技の公平性がより高まることも期待できる」とコメントを寄せた。なお、2025年シーズンのFDJ2は、4月25日(金)から富士スピードウェイにて開幕するとのことだ。

 品質、機能性、デザイン性を兼ね備え、あらゆるジャンルに意欲的な挑戦を見せる「MID WHEELS」。その活気溢れるブースに、ぜひとも足を運んでみてはいかがだろうか。


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